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• 2024年12月06日(金)01時29分

  ドル円、上値重い　150.10円付近まで下押し

  　ドル円は上値が重い。米10年債利回りが鈍い動きながらも4.19％台まで上昇幅を縮めたことなどを受けて150.10円近辺まで売りに押されている。ドル円の下げにつられてユーロ円も159.39円の高値から158.70円近辺まで上げ幅を縮めている。

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• 2024年12月06日(金)01時08分

  NY市場動向（午前10時台）：ダウ114ドル安、原油先物0.02ドル安

  
  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比 　　　高値 　　 安値 ↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 44900.40　-113.64　-0.25% 45059.94　44863.85　19 　11 　
  ＊ナスダック 19734.22　-0.90　+0.00% 　19778.43 　19718.27　1000　1919
  ＊S&P500　6082.09　 -4.40 　-0.07% 　 　6092.50 　 6080.86 　199 　302
  ＊SOX指数 5059.91　-61.87 　-1.21％
  ＊225先物 39500 大証比+110　+0.28%

  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値
  ＊ドル・円 150.46　-0.13 　 -0.09% 　 　150.70 　 150.05
  ＊ユーロ・ドル 1.0553 　+0.0042 +0.40％ 1.0590 　1.0522
  ＊ユーロ・円 158.78 　+0.48 　+0.30%　159.39 　157.99
  ＊ドル指数 105.97 　 -0.35 　-0.33%　106.37 　105.73

  【 債券 】　　　 　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値
  ＊2年債利回り 4.17　+0.04
  ＊10年債利回り 4.21　+0.03
  ＊30年債利回り 4.36 +0.02
  ＊日米金利差 3.13　+0.02
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値
  ＊原油先物 68.52 -0.02　-0.03% 　 　 69.16　 　67.98
  ＊金先物 2657.60 -18.60　-0.70% 　　2680.00　2654.60

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• 2024年12月06日(金)00時47分

  NY外為：円軟調、日銀の早期追加利上げ観測が緩和

  NY外為市場で円は引き続き軟調に推移した。日銀の早期追加利上げ観測が緩和した。日銀内部で円安などによる消費者物価上昇の大きなリスクがない限り早期利上げを回避すべきとの見方が強まっていると報じられた。

  ドル・円は新規失業保険申請件数の増加で一時ドル売りが強まり150円22銭まで弱含んだのち、150円78銭まで上昇し日中高値を更新。ユーロ・円は158円41銭から159円39銭まで上昇。ポンド・円は191円34銭から192円21銭まで上昇し、それぞれ11月29日来の円安・ユーロ高、円安・ポンド高となった。

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• 2024年12月06日(金)00時25分

  【ＮＹ為替オープニング】米11月雇用統計、改善見込む、今後の利下げペースを判断

  
  ●ポイント
  ・日本の　10月毎月勤労統計・現金給与総額（前年比予想：+2.6％、9月：+2.5％）
  ・韓国大統領の職務停止必要＝与党代表
  ・独・10月鉱工業生産（前月比予想：+1.0％、9月：-2.5％）
  ・独・10月貿易収支（予想：+157億ユーロ、9月：+169億ユーロ）
  ・ユーロ圏・7-9月期GDP確定値（前年比予想：+0.9％、改定値：+0.9％）
  ・米・11月非農業部門雇用者数（予想：+21.5万人、10月：+1.2万人）
  ・米・11月失業率（予想：4.1％、10月：4.1％）
  ・米・11月平均時給（前年比予想：+3.9％、10月：+4.0％）
  ・カナダ・11月失業率（予想：6.6％、10月：6.5％）
  ・ボウマン米FRB理事講演（ミズーリ州銀行協会）
  ・米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値（予想：73.2、11月：71.8）
  ・グールズビー米シカゴ連銀総裁座談会参加（同行イベント）
  ・ハマック米クリーブランド連銀総裁講演（経済見通し）
  ・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁対話会参加（スタンフォード大学）
  ・米・10月消費者信用残高（予想：+100.00億ドル、9月：+60.02億ドル）

  6日のNY外為市場では11月雇用統計で改善見られる見通しでドルは底堅く推移か。
  失業率は4.1％と、前月と同じく低水準を維持。非農業部門雇用者数はハリケーンやストライキが響き悪化した10月から伸びが拡大する見込み。ただ、12月連邦公開市場委員会（FOMC）では0.25％の利下げ見通しは70％近く。雇用改善が見られた場合、12月の追加利下げ観測は大きく変わらず、来年にかけての利下げペース鈍化を織り込むと見る。もし、改善が期待に満たないとドル売り材料になると見る。

  本日はさらに、連邦準備制度理事会（FRB）高官が講演やイベントを予定しており、注目材料となる。韓国リスクは後退しつつあるが与党代表は大統領の職務停止必要と指摘。弾劾案可決の可能性を高める動きが見られ、政局不安がくすぶり韓国ウォンの売り圧力となる。

  日本の賃金の強い伸びを受けて、日銀の早期追加利上げ観測が再燃。円は底堅く推移する可能性がある。

  ・ドル・円は200日移動平均水準151円99銭

  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準1.0849ドル。

  ・ドル・円150円40銭、ユーロ・ドル1.0580ドル、ユーロ・円159円10銭、ポンド1.2724ドル、ドル・スイスは0.8832フランで寄り付いた。

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• 2024年12月06日(金)00時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ユーロドル、堅調

  　5日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは堅調。24時時点では1.0575ドルと22時時点（1.0536ドル）と比べて0.0039ドル程度のユーロ高水準だった。内閣不信任案可決によりバルニエ仏首相が辞任し次の首相選出を待つなか、いったん仏政局を巡る不透明感が落ち着いたとの見方から仏国債のリスクプレミアムが低下。独長期金利の上昇も相まってユーロ高が進むと一時1.0589ドルまで買い上げられた。

  　ユーロ円は買い優勢。24時時点では159.14円と22時時点（158.47円）と比べて67銭程度のユーロ高水準だった。仏政権を巡る懸念がやや和らいだことでユーロ買いが活発化すると一時159.39円まで上値を広げた。

  　ドル円は方向感がない。24時時点では150.48円と22時時点（150.40円）と比べて8銭程度のドル高水準だった。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より悪化したことで150.23円付近まで下げたが、米10年債利回りが4.22％台まで上昇すると堅調なクロス円も支えに150.70円前後まで反発。一方で、本日高値の150.78円には届かず、対ユーロ主導でのドル売りに頭を抑えられた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：149.66円　-　150.78円
  ユーロドル：1.0508ドル　-　1.0589ドル
  ユーロ円：157.56円　-　159.39円

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