ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

楽天証券「楽天FX」紹介と楽天証券荒地潤の相場解説
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒

【GMOクリック証券】圧倒的人気で100万口座達成!最短即日で取引可能!

FX・為替ニュース
詳しくFX口座を比較するならコチラ! 羊飼いに聞く!FX口座の「選び方」
キャンペーン
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
RSS

【GMOクリック証券】圧倒的人気で100万口座達成!最短即日で取引可能!

  • 2025年11月26日(水)08時00分

    東京為替見通し=ドル円は10月基調的インフレ率を注視、豪CPIやRBNZ金融政策にも注目

     25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、低調な米経済指標を受けてFOMCでの利下げ観測が高まったことや「ハセット米NEC委員長が次期FRB議長の最有力候補」との報道などで、155.80円まで下落した。ユーロドルは1.1586ドルまで上昇した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、12月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測の高まりから軟調推移が予想される中、12月の日銀金融政策決定会合に向けて10月の基調的なインフレ率を捕捉するための指標を見極める展開が予想される。

     昨日発表された米11月の消費者信頼感指数では、労働省発表の雇用統計の失業率と相関している労働市場格差が、10月の10.3から9.7に低下していた。そして、ADPが発表した米民間雇用者数は、11月8日終了週までの4週間に週当たり平均で1万3500人減少した。米国の11月の雇用情勢の悪化を受けて、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では12月FOMCでの0.25%の利下げ確率は85%程度まで上昇している。

     また次期FRB議長の最有力候補としてハセット米NEC委員長の名前が挙がったことも、ドル売りに拍車をかけた。ハセット米NEC委員長はFRBに対して利下げ圧力をかけ続けており、第1次トランプ米政権ではCEA委員長として「減税・雇用法」の策定と成立に中心的な役割を果たし、第2次トランプ米政権では、NEC委員長として、「税制・歳出法案」の成立に尽力した重要人物である。

     14時に日銀が金融政策を判断する上で重視する指標である「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」の10月分が発表されるが、「刈り込み平均値」が、8月の前年比+2.0%、9月の同比+2.1%から上昇基調にあるのか否か注目しておきたい。

     植田日銀総裁は先日、基調的な物価上昇率は物価安定目標である2%に向けて緩やかに上昇していると述べていた。
     また小枝日銀委員は、先日20日の講演で「基調的な物価上昇率は総合的に見て2%位になってきている」と述べ、「経済・物価情勢の改善に応じて、引き続き金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことは必要だ」とややタカ派的な見解を示していた。

     その他、豪やNZで発表される経済イベントにも注目したい。9時30分に発表される10月豪消費者物価指数(CPI)は、前年同月比+3.6%と予想されており、9月の同比+3.0%からの伸び率上昇が見込まれている。第3四半期のCPIは前期比+1.3%、前年比は+3.2%だったことで、12月8-9日の豪準備銀行(RBA)理事会での利下げ確率が低下している。RBAは月次ベースよりも四半期ベースのインフレ動向を重視しているものの、ネガティブサプライズだった場合は、12月RBA理事会での利下げ観測を台頭させる可能性に注目しておきたい。

     11月のRBA理事会議事要旨では「据え置きか利下げ、どちらのシナリオがより可能性高いかは確信できず」「経済成長や労働市場が弱含めば追加緩和もありうる」などの見解が示され、追加利下げの可能性が示されたものの、金利先物市場では12月理事会での利下げ織り込み度はほぼゼロ%になっている。

     10時に発表されるニュージーランド準備銀行(RBNZ)の政策金利は、2.50%から2.25%への利下げが確実視されている。声明文などで来年以降のブレマンRBNZ総裁の下での金融政策に関する言及を確認しておきたい。

このニュースの前後のニュースを一覧で表示する
CFD口座おすすめ比較

詳しくFX口座を比較するならコチラ! 羊飼いに聞く!FX口座の「選び方」
キャンペーン
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
【2025年11月】
ザイFX!読者がおすすめするFX会社トップ3を公開!
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定(9-27時・例外あり) 1000通貨 24ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの公式サイトはこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定(9-27時・例外あり) 1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
【※総合ランキング4位~10位に加え、「スプレッド(取引コスト)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの、主要な比較項目ごとのランキングはこちら!】
ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2025年11月4日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

FX・為替ニュース「東京為替見通し=ドル円は10月基調的インフレ率を注視、豪CPIやRBNZ金融政策にも注目」の関連情報

>>「相場を見通す超強力FXコラム」を見る

https://zai.diamond.jp/articles/-/476448
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
CFD口座おすすめ比較 スワップポイント比較 ザイ投資戦略メルマガ
CFD口座おすすめ比較 スワップポイント比較 ザイ投資戦略メルマガ
『羊飼いのFXブログ』はこちら
FX初心者のための基礎知識入門

相場を見通す 超強力FXコラム




キャンペーンおすすめ10