3月14日(水)■『欧州の債務問題への反応』や『欧米の株式市場の動向』、そして『米国の経済指標の発表』や『FOMC結果発表明けでの方向性』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題への反応』や『欧米の株式市場の動向』、そして『米国の経済指標の発表』や『FOMC結果発表明けでの方向性』にあり。

米国の経済指標は、
・21時30分：米)輸入物価指数
・21時30分：米)第4四半期経常収支
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・18時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
・19時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
・19時00分：欧)鉱工業生産
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・22時00分：米)バーナンキFRB議長の発言
・FOMC結果発表明け
・中国全国人民代表大会(～14日まで開催)
・米国の週間原油在庫を公表
・今週、米国の長期国債の入札が相次ぐ(本日は、30年債入札)
・欧州の債務問題(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債、金、原油、米国以外の株式や国債など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに敏感)
・米国の超低金利政策の長期化への思惑
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

FOMC結果発表明け。

米国の経済指標は、輸入物価指数と第4四半期経常収支に注目が集まる。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週末には、金融市場のビッグイベントである米国の雇用統計が発表されたことや、ギリシャ債務問題への懸念が燻り続けて、ドル買い・ユーロ売り・円買いに加速した。
週明けの為替相場は、初日こそ調整が主体で方向感に乏しい相場となったが、昨日の相場では、ギリシャ債務問題への懸念は燻り続け、FOMC結果発表なども行われ、ユーロ売り・ドル買い・円買いの流れが優勢となっている。

本日は、引き続き、欧州債務問題と金融市場のリスク許容度での方向性に注視。
また、直近の為替相場の方向性であるユーロ売り・ドル買い・円買いの流れが加速するかどうかを見極めたい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・18時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
→発表での影響は非常に大きい

・19時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
・19時00分：欧)鉱工業生産
→発表での影響力はまずまずも、欧州市場が動き出すキッカケになりやすい

・21時30分：米)輸入物価指数
・21時30分：米)第4四半期経常収支
・22時00分：米)バーナンキFRB議長の発言
→2つの時間に2種類の経済指標と1種類のイベント。相場の流れは、ドル円↑＆ユーロドル↓で、ユーロ売り・ドル買い・円買いヨリといった感じ。欧米の株式市場主体の金融市場のリスク許容度に注意しながら、直近のこの方向性で加速するのかどうか見極めたい


3月12日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国の雇用統計発表明けでの影響
▼13日に、FOMC政策金利＆声明発表
▼欧州の債務問題(燻り続ける)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表
▼米国の超低金利政策の長期化への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに敏感)
▼米国の国債の動向(利回り・米長期金利がドルに影響)
▼今週、米国の長期国債の入札が相次ぐ
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日、ス、米の金融政策が発

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3月14日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・FOMC結果発表明け ・中国全国人民代表大会(～14日まで開催)
08:30		豪)ウエストパック消費者信頼感指数	△	-	+4.2%
08:50		日)第1四半期景況判断BSI[全産業]	×	-	-2.5
		↑・景況判断BSI[大企業製造業]		-	-6.1
09:30		豪)第4四半期新規住宅着工	×	-3.0%	-6.8%
13:30		日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比]	×	-	+2.0%
				-	-1.2%
14:00		日)金融経済月報(基本的見解)	△	-	-
15:00		日)工作機械受注【確報値】	×	-	-8.6%
18:30		英)失業率	◎	5.0%	5.0%
		↑・失業保険申請件数		+0.50万件	+0.69万件
19:00		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	○	+0.5%	-0.8%
				+2.7%	+2.7%
		↑・消費者物価指数【確報値】【コア】		+1.6%	+1.5%
		欧)鉱工業生産 [前月比/前年比]	◎	+0.5%	-1.1% （-1.2%）
				-0.8%	-2.0%
20:00		南ア)小売売上高 [前月比/前年比]	△	+1.2%	+1.3%
				+6.5%	+8.7%
21:00		欧)プラートECB専務理事の発言	△	要人発言
21:30		加)第4四半期設備稼働率	△	81.6%	81.3%
		米)輸入物価指数 [前月比/前年比]	A	+0.6%	+0.3%
				+5.8%	+7.1%
		米)第4四半期経常収支	A	-1150億	-1103億
22:00		米)バーナンキFRB議長の発言	A	要人発言
23:30		米)週間原油在庫	BB	+160万	+83万
26:00		米)30年債入札	BB	130億ドル
翌 06:30		NZ)企業景況感	×	-	50.5
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

ロングヨリ

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ショートヨリ

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