本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務懸念』、そして『米・消費者物価指数の発表』にあり。
米国の経済指標は、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
・22時15分:米)鉱工業生産
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・06時45分:NZ)第3四半期消費者物価指数
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月2日開催分)
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス決算発表
・時間未定:米)ステート・ストリート決算発表
・米大統領候補第2回討論会
・米国の主要企業の決算発表→コカ・コーラ、ゴールドマン・サックス・グループ、インテル、ステート・ストリート、他
・欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の追加金融緩和への思惑
・日本の追加金融緩和への思惑
・米国の追加金融緩和への思惑(来週にFOMC結果発表を控える)
などの要因に注意。
★★★
本日は、RBA議事録公表(10月2日開催分)と米大統領候補第2回討論会が行われる。
米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
その他、対米証券投資と鉱工業生産にも注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は株式市場の動向に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週前半からリスク回避ヨリの流れが強まるも、週末に反発してリスク選好の流れが優勢で戻されている。
週明けの為替相場は、アジア市場でリスク回避の流れが強まるも、欧州・NY市場で反発してリスク選好の流れとドル円において円売り・ドル買いの流れが優勢となった。
本日は、引き続き、欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)や金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)での方向性に注視。
ドル円の上昇や株高を初めとしたリスク選好ヨリの流れが継続するかどうかに注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期消費者物価指数
→発表での影響は非常に大きい
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月2日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
→メインはCPIで、発表での影響は非常に大きい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表での影響は非常に大きい。欧州市場が動き出すキッカケに
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→発表での影響は未知数
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス決算発表
・時間未定:米)ステート・ストリート決算発表
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
・22時15分:米)鉱工業生産
→3種類の経済指標が別々の時間に発表される。CPIがメインで、まずはCPI発表での反応を見極めたい
10月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼IMF・世銀総会明けでの影響
▼来週(10月24日)にFOMC結果発表が控える点
▼EU首脳会議が行われる点(18日・19日開催)
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が本格化
▼欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
【最新版!約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング!
10月16日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・米大統領候補第2回討論会 ・米国の主要企業の決算発表→コカ・コーラ、ゴールドマン・サックス・グループ、インテル、ステート・ストリート、他 |
||||||||||||||
06:45 |
NZ)第3四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.3% | ||||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(10月2日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||||||
17:30 |
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.5% | ||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.0% | +1.2% | |||||||||||||
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.5% | |||||||||||
+2.2% | +2.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.1% | +2.1% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | +0.4% | |||||||||||
+2.6% | +2.9% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.6% | +2.9% | ||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | -14.9 | -18.2 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | -3.8 | |||||||||||
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.7% | +0.4% | |||||||||||
+2.7% | +2.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.6% | +1.5% | ||||||||||||
欧)貿易収支 | × | +100億 | +156億 | |||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックス決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)ステート・ストリート決算発表 | BB | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | +82.5億 | +66.7億 | ||||||||||
加)製造業出荷 | △ | +0.5% | -1.5% | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.5% | +0.6% | |||||||||||
+1.9% | +1.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.0% | +1.9% | |||||||||||||
22:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | A | +480億 | +670億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +737億 | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.2% | -1.2% | ||||||||||
米)設備稼働率 | B | 78.3% | 78.2% | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 41 | 40 | ||||||||||
25:00 | 米)ラスキンFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||||||
|
ロングヨリ
上昇継続・加速時に、ロングで追随
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)