本日の為替相場の焦点は、『日銀の金融政策発表』と『世界の株式市場の動向』、そして『ドル円やクロス円の上昇傾向の継続』や『米国が休場明けでの動向』にあり。
米国の経済指標は、
・24時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外の経済指標は、
・18時30分:英)公共部門ネット負債
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標以外では、
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)白川日銀総裁の記者会見
・27時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・28時45分:英)キングBOE総裁の発言
・米国が休場明けとなる点
・EU財務相会合
・米国の主要企業の決算発表→ジョンソン・エンド・ジョンソン、ベライゾン、グーグル、IBM、デュポン、フリーポート・マクモラン、トラベラーズ、他
・日本の追加金融緩和への思惑(本日に日銀金融政策会合結果発表が行われる)
・ドル円やクロス円の上昇傾向の継続(2012年11月から加速中)
・ユーロ買いの流れの継続(ECBの利下げ観測後退がキッカケ)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州の金融政策への思惑(利下げ観測後退でユーロ買い加速)
・日本の円高対策への思惑(急激な円安への批判なども)
・欧州債務問題への思惑
・米国の金融政策への思惑(30日にFOMC結果発表を控える)
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
米国が休場明けで、BOJ政策金利&声明発表&白川日銀総裁の記者会見が行われる。
米国の経済指標は、中古住宅販売件数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円もユーロドルも上方向に窓を空けて始まった後は調整が主体となっていたが、週後半からドル円は再上昇し、ユーロドルは上昇後に戻してイッテコイとなった。
週明けの為替相場は、米国が休場だったためか、ドル円もユーロドルも調整が主体となっている。特にドル円は、次の日に日銀金融政策発表を控えて、利益確定の流れが優勢となった。
米国が休場明けの本日は、まず最初にBOJ政策金利&声明発表&白川日銀総裁の記者会見での反応に最大限の注意を払いたい。
その後は、引き続きドル円やクロス円の上昇傾向の継続とユーロ買いの流れの継続に注目。
直近の為替相場の焦点は、日本の追加金融緩和への思惑、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、欧州の金融政策への思惑、日本の円高対策への思惑、欧州債務問題への思惑、米国の金融政策への思惑にあり。
その他、米国が休場明けでの動向にも注視すべき日。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)白川日銀総裁の記者会見
→サプライズがあってもなくても、発表と今後への思惑で大きく動きく可能性大
・18時30分:英)公共部門ネット負債
→発表での影響はまずまず
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表での影響は非常に大きい。欧州市場が大きく動き出すキッカケにも
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表での影響は非常に大きい
・24時00分:米)中古住宅販売件数
→注目に値する米国の経済指標はこれのみ。注目度も影響度も高いが、休場明けのNY市場の方向性の方が気になるところ
・27時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第
・28時45分:英)キングBOE総裁の発言
→言及次第
1月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼21日が米国で祝日・休場
▼今週に日本とカナダの金融政策結果発表
▼オバマ米大統領の就任式
▼30日にFOMC結果発表を控える
▼ドル円やクロス円の上昇傾向の継続
▼ユーロ買いの流れの継続
▼日本の追加金融緩和への思惑(22日に会合)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の金融政策への思惑(利下げ観測後退でユーロ買い加速)
▼日本の円高対策への思惑(急激な円安への批判なども)
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の金融政策への思惑(30日にFOMC結果発表を控える)
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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1月22日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が休場明け ・EU財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→ジョンソン・エンド・ジョンソン、ベライゾン、グーグル、IBM、デュポン、フリーポート・マクモラン、トラベラーズ、他 |
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正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | 0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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13:30 | 日)全産業活動指数 | × | -0.5% | +0.2% | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 90.1 | ||||||||||
- | 91.9 | |||||||||||||
15:30 | 日)白川日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | 南ア)景気先行指標 | × | - | 130.1 | ||||||||||
18:30 | 英)公共部門ネット負債 | ○ | -130億 | -153億 | ||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +12.0 | +6.9 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +7.6 | |||||||||||
20:00 | 英)CBI製造業受注指数 | △ | -11 | -12 | ||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | ±0.0% | +0.7% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | +0.5% | ||||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 | AA | 510万件 | 504万件 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | B | +5 | +5 | |||||||||||
27:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
28:45 | 英)キングBOE総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
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臨機応変に
なし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)