ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

志摩力男_グローバルFXトレード
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
ザイスポFX!

ポジション比率を公表中のFX会社はどこ?
みんなの逆指値の状況がわかる会社も…

2014年04月08日(火)15:48公開 (2014年04月08日(火)15:48更新)
ザイFX!編集部

投資情報充実の外為どっとコム!当サイト口座開設者限定キャンペーン実施中!

ポジションの傾きを把握することはFXで勝つ重要な要素

 FXトレードにおいて、マーケット参加者の動きを把握することは、勝つために重要な要素の1つである。

 では、その動きを把握する方法はあるのだろうか。

 為替のマーケット規模を考えれば、すべての参加者の行動を把握することは難しい。ただ、一部の参加者が建てたポジションなどのデータからマーケットの方向性を探ることはできる。

 たとえば、マーケットにあるポジションが確認できる代表的なものに、CFTC(全米先物取引委員会)が毎週発表している、IMM(International Monetary Market)通貨先物ポジションがある。

 IMM通貨先物ポジションとは、米国のシカゴマーカンタイル取引所(CME)で取引されている通貨先物のポジションのことを指す。この数値はヘッジファンドによる投機的なポジションを示しているとされる。

IMM通貨先物 円のポジション動向

 一般的に、買いポジションが積み上がれば相場は下落、反対に売りポジションが積み上がれば相場が上昇する可能性が高まっていると考えられている。

 為替のポジションはいずれ反対売買をして決済されることになるから、ポジションが積み上がりすぎると、反対売買によって逆方向に相場が動く可能性が高まってしまうのだ。

 こうした、ポジションの積み上がり具合を確認する指標となるのが、IMM通貨先物ポジションなのである。
【※関連記事はこちら!】
IMM通貨先物ポジション/経済指標・政策金利

 一方、このIMM通貨先物ポジションとは別に、顧客の未決済のポジションなどを独自に集計し、「ポジション比率」(名称はFX会社によって異なる)としてウェブサイトや取引ツール内で公表しているFX会社が複数ある。

コンテンツは多彩、注文状況を見られる会社も

 ここからは、ポジション比率を公表しているFX会社について見ていこう。

 顧客のポジション比率を公表しているFX会社は複数あるが、通貨ペアごとに買いと売りのバランスを表示する構成が中心となっている。

ポジション比率を公表している主要FX会社

外為どっとコム「外貨ネクストネオ」では、顧客が保有している買いと売りのポジションのバランスを示す「ポジション比率情報」を公表している。また、所定の時間内に約定した注文をグラフで表示した「売買比率情報」や指値注文や逆指値注文の発注状況が確認できる「外為注文情報」といったコンテンツも用意されている。
【※関連記事はこちら!】
外為どっとコムの「外為注文情報」を使ってストップを狙う動きに乗るヒミツの方法

外為どっとコム「ポジション比率情報」

 なお、「ポジション比率情報」については、外為どっとコムの公式ウェブサイトに掲載されており、誰でも見られるようになっているが、取引ツールにログインすれば、より詳しい情報を見ることができる。詳しい情報を見たい方は外為どっとコム「外貨ネクストネオ」へ口座開設をしてはどうだろうか。

業界上位水準のスペックに加え、豊富な情報コンテンツが魅力!
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」 ⇛詳細情報・データはこちら
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 30ペア 0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
0.4銭原則固定
(9-27時)
※ユーロ/米ドル、ユーロ/円は、2023年6月3日午前3時までのキャンペーンスプレッド。スプレッドはすべて例外あり
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント
外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」は、業界上位水準のスプレッドに定評があり、国内系FX口座では珍しく、シンガポールドル/円、スウェーデンクローナ/円といったマイナーな通貨ペアも取引できる口座です。「外貨ネクストネオ」ユーザーの指値や逆指値(ストップ)注文の状況を確認できる「外為注文情報」が見られるのもポイント。超ビギナーから上級トレーダーまで、さまざまなレベルを対象としたオンラインセミナーや、独自の情報コンテンツも充実しています。
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事
■外為どっとコムの口座開設の流れを解説。 メリットやキャンペーン、おすすめな人を紹介
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※この表は2023年6月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります

 そして、スマートフォン向けの取引ツールでも提供しているのが、DMM.com証券「DMM FX」。こちらはAndroid版のみとなるが、専用アプリからログイン後、通貨ペアごとの注文比率と人数比率を見ることができる。なお、PC版の取引ツール「DMMFX ADVANCE」からでも確認は可能だ。

DMM FX 「売買比率」
 
最短1時間で口座開設が完了して、すぐに取引できる!
DMM.com証券「DMM FX」 ⇛詳細情報・データはこちら
DMM.com証券「DMM FX」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1万通貨 21ペア 0.2銭原則固定 0.4pips原則固定 0.5銭原則固定
DMM.com証券「DMM FX」のおすすめポイント
DMM.com証券の「DMM FX」は、使いやすい取引ツールをはじめとした機能性の高い取引支援ツールと、業界上位水準の狭いスプレッドが魅力のFX口座。24時間対応のフリーコール、LINEを使った問い合わせなど、サポート体制も充実してるので、これからFXを始める人も安心して取引できます。また、申し込みから最短1時間で口座の開設が完了するのも魅力。「今すぐにFXを取引したい!」と考えている人にもおすすめです。
DMM.com証券「DMM FX」の関連記事
■FX口座が最短1時間~当日に開設できるFX会社を紹介! 口座開設を申し込んだ1時間後にはFX取引を始められるFX会社や、早く開設するために必要なこと、注意点などを解説!
■DMM.com証券「DMM FX」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼DMM.com証券「DMM FX」▼
DMM.com証券「DMM FX」の公式サイトはこちら
※この表は2023年6月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります

 また、DMM.com証券「DMM FX」と同じ取引ツールを採用している、傘下の外為ジャパンFXも同様の方法で売買比率を提供している。

 そのほか、少し変わったところでは、1時間足以上の時間枠であれば、売買している人のポジションと人数まで詳細にわかる外為オンライン「ディールスコープ」というツールもある。
【※関連記事はこちら!】
大口トレーダーの売買も丸わかり! バカラ村流「ディールスコープ」の読み方

外為オンライン 「ディールスコープ」:米ドル/円 1時間足(クリックで拡大)

 また、東京金融取引所のくりっく365のように取引所ベースで公表されているものもあり、ウェブサイトからデータのダウンロードができる。また、為替ライフ「くりっく365」といったくりっく365を取り扱う会社の一部では、取引ツールからより詳しい情報を得ることも可能なようだ。

FXトレーダーも注目、OANDA社のポジション比率とは?

 ポジション比率を公表している複数のFX会社のなかで、FXトレーダーの間で有名なものに、OANDA Japan「ロング ショート比率」がある。

OANDA 「ロング ショート比率」

 これは、グローバルに展開するOANDA社の顧客が保有するポジションをまとめたもので、16通貨ペアで構成され、20分おきにロング(買い)とショート(売り)のバランスが更新されている。

 さらに、「ロング・ショート比率」で通貨ペアをクリックすると、未決済の注文状況とポジションを確認することのできるページへ移動する。そこでは、グラフを並べて過去から現在までの注文状況とポジションの動きを見ることができる。

OANDA 「未決済注文とポジション」

活用方法はトレーダーのスタイル次第

 それでは、ポジション比率をトレードに活用するにはどうすればいいのだろうか。

 ここまで、FX会社のポジション比率について紹介してきたが、1社のみの情報をトレードに活用し、さらに利益を上げるのは、為替のマーケット規模からして難しいと言える。

 そこで重要になるのが「組み合わせ」。

 たとえば、マーケット参加者の多くが注目しているIMM通貨先物ポジションと各FX会社のポジションを組み合わせてみるのはどうだろうか。これで、ヘッジファンドなどによる投機的なポジションに加えて、個人投資家の動きも把握することができる。

 ポジション比率を公表するFX会社は増加してきており、これまでマーケット参加者の一部しか知り得なかった情報を使える環境が整ってきている。自分のトレードスタイルに合ったポジション比率の活用法を考えてみてもいいのでは。

 FXの個人トレーダーは「ミセスワタナベ」として各メディアにも取り上げられ、ここ数年、その存在感が高まっている。そうした、個人トレーダーのポジション比率情報は今後、マーケットでの注目度がさらに高まっていくのではないだろうか。

業界上位水準のスペックに加え、豊富な情報コンテンツが魅力!
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」 ⇛詳細情報・データはこちら
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 30ペア 0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
0.4銭原則固定
(9-27時)
※ユーロ/米ドル、ユーロ/円は、2023年6月3日午前3時までのキャンペーンスプレッド。スプレッドはすべて例外あり
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント
外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」は、業界上位水準のスプレッドに定評があり、国内系FX口座では珍しく、シンガポールドル/円、スウェーデンクローナ/円といったマイナーな通貨ペアも取引できる口座です。「外貨ネクストネオ」ユーザーの指値や逆指値(ストップ)注文の状況を確認できる「外為注文情報」が見られるのもポイント。超ビギナーから上級トレーダーまで、さまざまなレベルを対象としたオンラインセミナーや、独自の情報コンテンツも充実しています。
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事
■外為どっとコムの口座開設の流れを解説。 メリットやキャンペーン、おすすめな人を紹介
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※この表は2023年6月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります
最短1時間で口座開設が完了して、すぐに取引できる!
DMM.com証券「DMM FX」 ⇛詳細情報・データはこちら
DMM.com証券「DMM FX」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1万通貨 21ペア 0.2銭原則固定 0.4pips原則固定 0.5銭原則固定
DMM.com証券「DMM FX」のおすすめポイント
DMM.com証券の「DMM FX」は、使いやすい取引ツールをはじめとした機能性の高い取引支援ツールと、業界上位水準の狭いスプレッドが魅力のFX口座。24時間対応のフリーコール、LINEを使った問い合わせなど、サポート体制も充実してるので、これからFXを始める人も安心して取引できます。また、申し込みから最短1時間で口座の開設が完了するのも魅力。「今すぐにFXを取引したい!」と考えている人にもおすすめです。
DMM.com証券「DMM FX」の関連記事
■FX口座が最短1時間~当日に開設できるFX会社を紹介! 口座開設を申し込んだ1時間後にはFX取引を始められるFX会社や、早く開設するために必要なこと、注意点などを解説!
■DMM.com証券「DMM FX」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼DMM.com証券「DMM FX」▼
DMM.com証券「DMM FX」の公式サイトはこちら
※この表は2023年6月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります

>>>外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
>>>
DMM.com証券「DMM FX」の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
>>>外為オンラインの最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください

(ザイFX!編集部・庄司正高)

おすすめFX会社
link

現金がもらえる!

外為どっとコム[外貨ネクストネオ]

無料オンラインセミナーは初心者に人気!口座開設者向けキャンペーンも充実!

link

ザイFX!限定で最大10000円!

トレイダーズ証券[みんなのFX]

最短当日取引可能!ザイFX!限定キャンペーン実施中のみんなのFX!

人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
経済指標速報記事 ザイ投資戦略メルマガ jfx記事
経済指標速報記事 ザイ投資戦略メルマガ jfx記事
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る