本日の為替相場の焦点は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時00分:米)FRB経済・金利見通し発表
・27時30分:米)イエレンFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期経常収支
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・翌6時45分:NZ)第4四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(15日)
・オランダ議会選挙
・米国の債務上限猶予期間の期限
・明日(16日)にトランプ政権が米議会に予算教書を提出
・明日(16日)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
・明日(16日)に[ス)SNB政策金利&声明発表]
・明日(16日)に[英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表]及び[英)BOE議事録公表]
・17日・18日にG20財務相・中央銀行総裁会議
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・人民元
・ギリシャ問題
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日で、オランダ議会選挙や[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]が行われる他、米国の債務上限猶予期間の期限を迎える。
また、明日にはトランプ政権による予算教書の提出や[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]、[ス)SNB政策金利&声明発表]、[英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表]及び[英)BOE議事録公表]を控える。
米国の経済指標は、[米)小売売上高&【除自動車】]と[米)消費者物価指数&【コア】]、[米)NY連銀製造業景気指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)週間原油在庫]の公表と[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]が予定されている。
今週の為替相場は、小幅にドル売り方向に窓を空けてスタートした後は、ドルが底堅い中ユーロ売りが優勢となって、ドル円は114円半ば~115円前半での揉み合いとなり&ユーロドルはジリジリと1.06前半まで下落している。
本日は、[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]が最も重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑、米国の債務上限猶予期間の期限を迎える点、オランダ議会選挙への思惑、[米)週間原油在庫]の公表、明日にトランプ政権による予算教書の提出を控える点にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期経常収支
→発表でのNZドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時00分:米)FRB経済・金利見通し発表
・27時30分:米)イエレンFRB議長の記者会見
→[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]を控えて、ドルは底堅いながらも揉み合いで終始
本日に大きな焦点となっているこのイベントを消化してどうなるかが重要
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
注目度の高い米国の経済指標の発表も数多く行われるが、ビッグイベント直前でどこまで動くか
直近で原油も動意付いているため、[米)週間原油在庫]の公表にも注意
・翌6時45分:NZ)第4四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
■3月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/13~)→日本とスイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼[欧)ECB金融政策発表]明け
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼15日(水)に[米)FOMC金融政策発表]
▼15日(水)にオランダ議会選挙
▼15日(水)に米国の債務上限猶予期間の期限
▼16日(木)にトランプ政権が米議会に予算教書を提出
▼17日・18日にG20財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼来週(3/20~)→ニュージーランドの金融政策発表とオーストラリア、日本の議事録公表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
▼ギリシャ問題
▼中国の景気
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3月15日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・オランダ議会選挙 ・米国の主要企業の決算(オラクル、その他) ・米国の債務上限猶予期間の期限 ・明日(16日)にトランプ政権が米議会に予算教書を提出 ・明日(16日)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見] ・明日(16日)に[ス)SNB政策金利&声明発表] ・明日(16日)に[英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表]及び[英)BOE議事録公表] ・17日・18日にG20財務相・中央銀行総裁会議 |
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06:45 | NZ)第4四半期経常収支 | ○ | -24.25億 | -48.91億 | ||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | × | - | 99.6 | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -0.8% | ||||||||||
- | +3.2% | |||||||||||||
17:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.8% | +0.8% | |||||||||||||
18:30 | 英)失業率 | ◎ | - | 2.1% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | -4.24万件 | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -2.3% | ||||||||||
+1.1% | +0.9% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +3.3% | |||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 | S | +0.1% | +0.4% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | +0.8% | ||||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | ±0.0% | +0.6% | |||||||||||
+2.7% | +2.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.2% | +2.3% | |||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +15.0 | +18.7 | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | C | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 | C | 65 | 65 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +820.9万 | ||||||||||
27:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 25bp 利上げ 1.00% |
0.75% 据え置き |
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米)FRB経済・金利見通し発表 | SS | - | - | |||||||||||
27:30 | 米)イエレンFRB議長の記者会見 | SS | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | -129億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -428億 | ||||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.7% | +1.1% | ||||||||||
+3.2% | +3.5% | |||||||||||||
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[15日7時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]の消化まで様子見
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い
[15日7時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]の消化まで様子見
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)