本日の為替相場の焦点は、『北朝鮮やシリアをめぐる地政学リスク』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・17時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・今週末からイースター休暇入り
・15日に米国の半期為替報告書の提出期限
・地政学リスク(北朝鮮やシリア)
・トランプ政権や政策
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、[英)カーニーBOE総裁の発言]と[加)BOC政策金利&声明発表]及び[加)ポロズBOC総裁の記者会見]が行われる。
また、今週末からイースター休暇入りとなり、15日には米国の半期為替報告書の提出期限を迎える。
米国の経済指標は、[米)輸入物価指数]ぐらいしかない。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]と[米)30年債入札]、[米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドル売りの流れが優勢も北朝鮮やシリアをめぐる地政学リスクの高まりから円買い&ドル売りの流れが加速。ドル円は一時109円半ばまで下落し&ユーロドルは一時1.06前半まで上昇している。
本日は、北朝鮮やシリアをめぐる地政学リスクと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)週間原油在庫]、[米)30年債入札]、米国の金融政策への思惑にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→注目度は高いものの最近は中国の経済指標での金融市場の反応は限定的。悪い内容の方が反応しやすいか
・17時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→BOE総裁の発言は内容次第も英国の雇用統計の発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
→据え置きでサプライズとなる可能性は低いが、今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)30年債入札
→北朝鮮やシリアをめぐる地政学リスクの高まりから円買い&ドル売りの流れが加速
ドル円は110円割れ
北朝鮮やシリアをめぐる地政学リスクと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要
米国の経済指標は、[米)輸入物価指数]ぐらいしかない
発表での反応は限定的となる可能性も高いが、金融市場が動き出すキッカケとして注目
その他、[米)週間原油在庫]、[米)30年債入札]、米国の金融政策への思惑も
■4月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/10~)→英国とカナダの金融政策発表が予定
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米中首脳会談明け
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼今週末からイースター休暇入り(16日がイースター、14日はグッドフライデー、17日はイースターマンデー)
▼15日に米国の半期為替報告書の提出期限
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、11日・10年債、12日・30年債)
▼来週(4/17~)→オーストラリアの議事録公表が予定
▼トランプ政権や政策
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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4月12日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・今週末からイースター休暇入り ・15日に米国の半期為替報告書の提出期限 |
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08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | +3.6% | -3.2% | ||||||||||
+2.5% | -8.2% | |||||||||||||
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
+1.4% | +1.0% | |||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | × | - | 99.7 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ◎ | +1.0% | +0.8% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +7.5% | +7.8% | |||||||||||
17:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | - | 2.1% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | -1.13万件 | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -1.2% | ||||||||||
-1.8% | -2.3% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -1.6% | |||||||||||
21:30 |
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -0.2% | +0.2% | ||||||||||
+4.0% | +4.6% | |||||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 0.50% 据え置き |
0.50% 据え置き |
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米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +156.6万 | ||||||||||
24:15 | 加)ポロズBOC総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | A | 120億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | C | -1690億 | -1920億 | ||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | × | - | 55.2 | ||||||||||
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[12日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でショートを回転[NYクローズまでの想定レンジ→108円後半~110円前半、NYダウが前日比で150ドル以上のプラスになったり&米国の長期金利が急騰した場合は中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い[想定レンジ下限の105円前半~110円前半での状況に応じて]
[12日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)