本日の為替相場の焦点は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『来週に[米)FOMC金融政策発表]及び[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時15分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・27時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・17時30分:英)第1四半期GDP【速報値】
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月末(4月・月末での最後の営業日)
・米政府の暫定予算の期限
・来週(5月3日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える
・来週(5月5日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・トランプ政権の政策や方針
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・欧州の政局(フランス大統領選挙やその他)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明けの週末金曜日&4月・月末での最後の営業日で、米政府の暫定予算の期限日でもある。
また、来週には[米)FOMC金融政策発表]及び[米)雇用統計]の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、[米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】]と[米)第1四半期雇用コスト指数]、[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)ブレイナードFRB理事の発言]と[米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、フランス大統領選挙第1回投票の結果を受けて、週初からユーロ買い&円売り&ドル売りの流れが加速。ドル円は大きく上昇して111円半ばまで&ユーロドルも大きく上昇して1.09半ばまで進んだ。その後、トランプ政権による税制改革案の公表を受けて、ドル円は一時111円後半まで上昇した後に111円前半まで反落し&ユーロドルは一時1.08半ばまで下落した後に1.090前後まで反発して推移している。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、来週に[米)FOMC金融政策発表]及び[米)雇用統計]の発表を控える点、週末&月末要因、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスク、本日に米政府の暫定予算の期限を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)第1四半期GDP【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時15分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・27時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→トランプ政権による税制改革案の公表直後は利益確定の動きが優勢となったが、その後は動意薄に
週末金曜日&4月・月末での最後の営業日
来週には[米)FOMC金融政策発表]及び[米)雇用統計]の発表を控える
ここからどういった流れが出来るのか見極めたい局面
直近での注目度の高い米国の経済指標の発表での為替相場の反応はそれ程大きくない
■4月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/24~)→日本とユーロ圏の金融政策発表が予定
▼フランス大統領選挙第1回投票明け(日本時間24日の早朝に大勢判明)
▼26日にトランプ米大統領が税制改革案を公表
▼28日に米政府の暫定予算の期限
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼4月の月末要因
▼来週(5/1~)→オーストラリアと米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
▼トランプ政権の政策や方針
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(フランス大統領選挙やその他)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元
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4月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末(4月・月末での最後の営業日) ・欧州の大手金融機関の決算発表→UBS、その他 ・米政府の暫定予算の期限 ・米国の主要企業の決算発表→フィリップス66、ゼネラルモーターズ、エクソンモービル、シェブロン、アドバンスト・マイクロデバイシス、その他 ・来週(5月3日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える ・来週(5月5日)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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07:45 | NZ)貿易収支 | △ | +3.70億 | -0.18億 | ||||||||||
NZ)住宅建設許可 | × | - | +14.0% | |||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -7 | -6 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | △ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.2% | +0.2% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | -0.2% | -0.4% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.4% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 2.9% | 2.8% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.43 | 1.43 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -0.8% | +3.2% | ||||||||||
+3.9% | +4.7% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | × | +1.5% | +0.1% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -1.0% | -2.7% | ||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 | △ | - | +11.3 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | +38.8 | ||||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
△ | - | +0.5% | ||||||||||
- | +0.7% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -2.6% | -2.6% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +5.7% | |||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | +1.8% | ||||||||||
+2.2% | -2.1% | |||||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | +0.7% | |||||||||||
+6.5% | +7.4% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 107.5 | 107.6 | ||||||||||
17:00 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
17:30 |
英)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.7% | ||||||||||
+2.2% | +1.9% | |||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.8% | +1.5% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | +62億 | +52億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | × | - | +138億 | |||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.1% | +0.6% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | +0.3% | +0.1% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | -0.5% | +1.2% | |||||||||||
米)第1四半期GDP【速報値】 | S | +1.0% | +2.1% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +0.9% | +3.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +2.0% | +2.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +2.0% | +1.3% | ||||||||||||
米)第1四半期雇用コスト指数 | BB | +0.6% | +0.5% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 56.2 | 57.7 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 98.0 | 98.0 | ||||||||||
26:15 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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[28日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎押し目でロングを回転
・NYクローズまでの想定レンジ→110円後半~112円前半
・米四半期GDPの発表や月末要因での影響もあり、NY市場での112円上抜けトライもあり得る
・112円手前には大きな抵抗があるため、111.5以上でのロングポジションの構築は慎重に
・111円を割り込んだ場合は落ち着くまで待つ
・110.5を割り込んだ場合は中止
・NYダウが前日比で150ドル以上のマイナスになった場合は中止
■スイング・トレード基本戦略
◎ロング狙い
・中期の想定レンジ→100円~118円
・第1弾は104円後半~108円後半でのロングポジション構築を想定
・前回のトレード→108.820で10万通貨のロング(4/13)を110.242(4/24)で利益確定
[28日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
◎様子見
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)