本日の為替相場の焦点は、『トランプ政権による税制改革案公表明けでの各市場の反応』と『[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・トランプ政権による税制改革案公表明け
・明日に米政府の暫定予算の期限を控える
・トランプ政権の政策や方針
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・欧州の政局(フランス大統領選挙やその他)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、トランプ政権による税制改革案公表明けで、[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]と[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
また、明日には米政府の暫定予算の期限を控える。
本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]、[米)中古住宅販売保留]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)7年債入札]が予定されている。
今週の為替相場は、フランス大統領選挙第1回投票の結果を受けて、週初からユーロ買い&円売り&ドル売りの流れが加速して、ドル円は大きく上昇して111円半ばまで&ユーロドルも大きく上昇して1.09半ばまで進んだ。そして、昨日のNY市場でトランプ政権による税制改革案の公表を受けて、ドル円は一時111円後半まで上昇した後に111円ちょうど付近まで反落し&ユーロドルは一時1.08半ばまで下落した後に1.09ちょうど付近まで反発している。
本日は、トランプ政権による税制改革案公表明けでの各市場の反応と注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスク、[米)5年債入札]、明日に米政府の暫定予算の期限を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→ここ最近、日本の金融政策発表での為替相場への反応は限定的。本日も影響は限定的となりやすい
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→ドラギ総裁の発言次第だが、いずれにしてもユーロが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
→トランプ政権による税制改革案の公表を受けて一旦利益確定の動き
本日は、トランプ政権による税制改革案公表明けでの各市場の反応が重要
ここからどういう流れが出来るのか、直前のユーロ買い&円売り&ドル売りの流れが再開するのかどうか
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
本日の注目度の高い米国の経済指標の発表での反応は敏感になりやすいと考える
その他、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]や明日に米政府の暫定予算の期限を控える点にも注意したい
■4月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼来週(4/24~)→日本とユーロ圏の金融政策発表が予定
▼フランス大統領選挙第1回投票明け(日本時間24日の早朝に大勢判明)
▼26日にトランプ米大統領が税制改革案を公表
▼28日に米政府の暫定予算の期限
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼4月の月末要因
▼来週(5/1~)→オーストラリアと米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
▼トランプ政権の政策や方針
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(フランス大統領選挙やその他)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元
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4月27日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・トランプ政権による税制改革案公表明け ・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ銀行、バークレイズ、ロイズ・バンキング・グループ、その他 ・米国の主要企業の決算発表→アフラック、アメリカン・エレクトリック・パワー、ダウ・ケミカル、フォード・モーター、アマゾン、インテル、スターバックス、マイクロソフト、アルファベット、ゴープロ、バイドゥ、ファースト・エナジー、その他 ・明日に米政府の暫定予算の期限を控える |
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10:30 | 豪)第1四半期輸入物価指数 | △ | -0.5% | +0.2% | ||||||||||
↑・第1四半期輸出物価指数 | +8.0% | +12.4% | ||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +9.9 | +9.8 | ||||||||||
ス)貿易収支 | × | - | +31.1億 (+31.2億) |
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15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:10 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +6 | +9 | ||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.2% | ||||||||||
+1.9% | +1.6% | |||||||||||||
21:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.5万件 | 24.4万件 | |||||||||||
米)耐久財受注 | AA | +1.3% | +1.8% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.4% | +0.5% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.2% | +0.4% | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | -1.0% | +5.5% | ||||||||||
- | -2.4% | |||||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | +17 | +20 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | A | 280億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 | △ | +3.70億 | -0.18億 | ||||||||||
NZ)住宅建設許可 | × | - | +14.0% | |||||||||||
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[27日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎押し目でロングを回転
・NYクローズまでの想定レンジ→110円半ば~111円後半
・トランプ政権による税制改革案公表を消化して、調整が主体となるイメージ
・111.3以上でのロングポジションの構築は慎重に
・111円を割り込んだ場合は落ち着くまで待つ
・110.5を割り込んだ場合は中止
・NYダウが前日比で120ドル以上のマイナスになった場合は中止
■スイング・トレード基本戦略
◎ロング狙い
・中期の想定レンジ→100円~118円
・第1弾は104円後半~108円後半でのロングポジション構築を想定
・前回のトレード→108.820で10万通貨のロング(4/13)を110.242(4/24)で利益確定
[27日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎[欧)ドラギECB総裁の記者会見]での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
◎様子見
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)