本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
・21時30分:加)製造業売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明け
・五十日(15日)
・明日に[日)BOJ金融政策]の発表
・18日(日)にフランス国民議会選挙決選投票
・トランプ政権
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(FOMC金融政策発表明け)
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策(16日にBOJ金融政策発表)
・欧州の政局(フランス国民議会選挙第1回投票明け、18日に決選投票)
・地政学リスク(テロや北朝鮮情勢)
・金融市場のリスク許容度
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明けの20日の五十日で、[ス)SNB政策金利&声明発表]と[英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表]及び[英)カーニーBOE総裁の記者会見]が行われる。
また、明日には[日)BOJ金融政策]の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノが目白押しで、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)NY連銀製造業景気指数]、[米)輸入物価指数]、[米)鉱工業生産/設備稼働率]が発表される。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表を控えてドル円もユーロドルも揉み合いとなっていたが、昨日のNY市場でFOMC発表直前に大きくドル売りとなった後にイエレンFRB議長の市場予測よりもタカ派な発言を受けてドルが買い戻されている。ドル円は一時109円割れとなった後に109円半ばまで戻して&ユーロドルは一時1.12後半まで上昇した後に1.12前半まで戻して推移している。
本日は、[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明けでの各市場の反応と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ政権の動き、明日に[日)BOJ金融政策]の発表を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→内容次第も、スイスフランが動くキッカケになりやすい
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
→据え置きが濃厚でサプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動きやすい
・21時30分:加)製造業売上高
→発表での影響でカナダドルが比較的大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
→[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明けで金融市場にどういう流れが出来るかがキモ
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向などと共に、シッカリと流れを見極めたい局面
■6月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(6/12~)→日本とスイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼フランス国民議会選挙第1回投票明け
▼14日に[米)FOMC金融政策]の発表
▼16日に[日)BOJ金融政策]の発表
▼18日にフランス国民議会選挙決選投票
▼来週(6/19~)→ニュージーランドの金融政策発表とオーストラリアと日本の議事録公表が予定
▼トランプ政権
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱(英国の総選挙での影響も)
▼欧州の政局
▼日本の金融政策
▼地政学リスク
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元
「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
⇒約30のFX口座のスワップポイントを調査
6月15日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明け ・五十日(15日) ・ユーロ圏財務相会合 ・明日に[日)BOJ金融政策]の発表 ・18日(日)にフランス国民議会選挙決選投票 |
||||||||||||||
07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.7% | +0.4% | ||||||||||
+2.7% | +2.7% | |||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.7% | 5.7% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.00万人 | +3.74万人 | ||||||||||||
16:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | -0.1% | -0.2% | ||||||||||
+0.2% | +0.8% | |||||||||||||
16:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 | ◎ | -0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
||||||||||
16:40 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | -0.8% | +2.3% | ||||||||||
+1.6% | +4.0% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-1.0% | +2.0% | ||||||||||||
+1.9% | +4.5% | |||||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 | × | +285億 | +309億 | ||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
||||||||||
英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
|||||||||||
英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
20:30 | 英)カーニーBOE総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +0.9% | +1.0% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.1万件 | 24.5万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +25.0 | +38.8 | |||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +5.0 | -1.0 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -0.1% | +0.5% | |||||||||||
+2.9% | +4.1% | |||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.2% | +1.0% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 76.8% | 76.7% | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 70 | 70 | ||||||||||
29:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +598億 | |||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -7億 | ||||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 56.8 | ||||||||||
|
[15日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
・本日の想定コアレンジ→108円後半~110円前半
・直近で大きな焦点となっていたFOMCを消化も明確なトレンドが発生しなかったため、ポジション量は通常より抑え目で
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
・6月後半~8月頃に安値を付ける可能性
[15日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
・最大で1.10割れまでの調整がある可能性
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)