本日の為替相場の焦点は、『先週末に加速したドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『20日(木)に[欧)ECB金融政策発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカの決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・21時30分:米)輸入物価指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
・10時30分:豪)RBA議事録公表(7月4日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・22時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が休場明け
・米国の主要企業の決算発表→ユナイテッドヘルス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、バンク・オブ・アメリカ、ロッキード・マーチン、ゴールドマン・サックス、IBM、ハーレーダビッドソン、その他
・20日(木)に[日)BOJ金融政策発表]
・20日(木)に[欧)ECB金融政策発表]
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が休場明けで、[豪)RBA議事録公表(7月4日開催分)]と[英)カーニーBOE総裁の発言]が行われる。
また、20日(木)に[日)BOJ金融政策発表]と[欧)ECB金融政策発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)輸入物価指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)バンク・オブ・アメリカの決算発表]と[米)ゴールドマン・サックスの決算発表]が予定されている。
先週の為替相場は、イエレンFRB議長の議会証言の前後で突如ユーロ売り・ドル売り・円買いの流れが加速して、ドル円は112円後半まで下落し&ユーロドルは1.13後半まで下落した。その後週末にかけて、ドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが優勢となって、ドル円は一時112円前半まで下落した後に112円半ばまで反発し&ユーロドルはジリジリと1.14後半まで上昇して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、小幅に円売りの流れが優勢となっている。
本日も、先週末に加速したドル売りの流れの行方と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、20日(木)に[欧)ECB金融政策発表]を控える点、20日(木)に[日)BOJ金融政策発表]を控える点、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・10時30分:豪)RBA議事録公表(7月4日開催分)
→内容次第だが、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→CPIがメイン。発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
→欧州勢が動き出すキッカケになりやすい
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカの決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・21時30分:米)輸入物価指数
→日本が休場明け
先週末に加速したドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表は相場が動くキカッケに使われやすい。特に直近では悪い内容でドル売り方向に反応しやすくなっている
20日(木)に[日)BOJ金融政策発表]と[欧)ECB金融政策発表]を控える点にも注目
・22時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第だが、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動くキッカケに
■7月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(7/17~)→日本とユーロ圏、南アフリカの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼20日(木)に[日)BOJ金融政策発表]
▼20日(木)に[欧)ECB金融政策発表]
▼来週・26日に[米)FOMC金融政策発表]
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼来週(7/24~)→米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼原油や金を中心とした商品市場
▼地政学リスク
▼金融市場のリスク許容度
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7月18日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・米国の主要企業の決算発表→ユナイテッドヘルス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、バンク・オブ・アメリカ、ロッキード・マーチン、ゴールドマン・サックス、IBM、ハーレーダビッドソン、その他 ・20日(木)に[日)BOJ金融政策発表] ・20日(木)に[欧)ECB金融政策発表] |
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07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.2% | +1.0% | ||||||||||
+1.9% | +2.2% | |||||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(7月4日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
+2.9% | +2.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.6% | +2.6% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.4% | |||||||||||
+3.6% | +3.7% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.8% | +3.9% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
+3.4% | +3.6% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+2.8% | +2.8% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +18.0 | +18.6 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | +37.7 | |||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・アメリカの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックスの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 |
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -0.2% | -0.3% | ||||||||||
+1.3% | +2.1% | |||||||||||||
22:30 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 67 | 67 | ||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +18億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +658億 | ||||||||||||
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[18日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジは、111円前半~112円後半
・基本戦略は、112.00前後~112円半ばで戻り目を形成した後に垂れたところでショートポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・112.8レベルまで上昇した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
[18日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジは、1.14半ば~1.16前半
・基本戦略は、1.14後半~1.15前半で押し目を形成した後に反発したところでロングポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・1.143レベルまで下落した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
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