9月19日(火)■『先週から加速しているリスクオンの流れの行方』と『日本の衆議院解散・総選挙への思惑』、そして『明日に[米)FOMC金融政策発表]控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『先週から加速しているリスクオンの流れの行方』と『日本の衆議院解散・総選挙への思惑』、そして『明日に[米)FOMC金融政策発表]控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分：米)輸入物価指数
・21時30分：米)第2四半期経常収支
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)第2四半期住宅価格指数
・10時30分：豪)RBA議事録公表(9月5日開催分)
・18時00分：独)ZEW景況感調査
・21時30分：加)製造業売上高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・明日(20日)に[米)FOMC金融政策発表]
・明後日(21日)に[日)日銀金融政策発表]
・米国の国債市場と長期金利
・日本の衆議院解散・総選挙
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・トランプ政権(直近では税制改革や北朝鮮への対応がメイン)
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、[豪)RBA議事録公表(9月5日開催分)]が行われる。

本日の米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]と[米)輸入物価指数]、[米)第2四半期経常収支]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

また、明日に[米)FOMC金融政策発表]、明後日に[日)日銀金融政策発表]を控える。

先週の為替相場は、週明けから円売り・ドル買いの流れが加速して、ドル円は一時111円乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.18半ばまで下落したが、週末にかけてドル円は次第に上値が重くなって110円後半まで下落し、ユーロドルは反発後に力強く推移して1.19半ばまで上昇して週末クローズを迎えた。

週明けの為替相場は、円売り・ドル買い方向に窓を空けてスタート。その後も、リスクオンの流れ(円売り・ドル買い・ユーロ買い)が継続して、ドル円は111円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.19半ばで底堅く推移している。

本日は、先週から加速しているリスクオンの流れの行方と明日に[米)FOMC金融政策発表]控える点が重要となる。
その他、、日本の衆議院解散・総選挙への思惑や主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向、トランプ政権への思惑、北朝鮮を巡る地政学リスク、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑にも注視したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)RBA議事録公表(9月5日開催分)
→今後の金融政策への思惑が高まっており、内容次第では豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい

・18時00分：独)ZEW景況感調査
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分：米)輸入物価指数
・21時30分：米)第2四半期経常収支
→週明けに円売り・ドル買い方向に窓を空けた後も、リスクオンの流れ(円売り・ドル買い・ユーロ買い)が継続
引き続き、先週から加速しているリスクオンの流れがどうなるかがキモ
その他、明日に[米)FOMC金融政策発表]控える点や日本の衆議院解散・総選挙への思惑も重要となる
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視したい


■9月18日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(9/18～)は、日本と米国、南アフリカの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼18日(月)は日本が祝日で休場
▼20日(水)に[米)FOMC金融政策発表]
▼21日(木)に[日)日銀金融政策発表]
▼23日(土)にNZ総選挙
▼24日(日)に独連邦議会選挙(下院)
▼来週(9/25～)は、ニュージーランドの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
▼トランプ政権(直近では税制改革や北朝鮮への対応がメイン)
▼米国の金融政策
▼日本の衆議院解散・総選挙
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策

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9月19日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国の主要企業の決算発表→アドビシステムズ、フェデックス、その他 ・明日(20日)に[米)FOMC金融政策発表] ・明後日(21日)に[日)日銀金融政策発表]
10:30		豪)第2四半期住宅価格指数 [前期比/前年比]	○	+1.3%	+2.2%
				+9.2%	+10.2%
		豪)RBA議事録公表(9月5日開催分)	◎	-	-
17:00		欧)経常収支	×	-	+281億
18:00		独)ZEW景況感調査	◎	+12.0	+10.0
		欧)ZEW景況感調査	△	-	+29.3
		欧)建設支出 [前月比/前年比]	×	-	-0.5%
				-	+3.4%
21:30		加)製造業売上高	○	-1.9%	-1.8%
		米)住宅着工件数	A	117.4万件	115.5万件
		↑・建設許可件数	A	122.0万件	122.3万件 (123.0万件)
		米)輸入物価指数 [前月比/前年比]	BB	+0.4%	+0.1%
				+2.2%	+1.5%
		米)第2四半期経常収支	BB	-1160億	-1168億
翌 07:45		NZ)第2四半期経常収支	○	-9.00億	+2.44億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[19日7時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
■スイング・トレード基本戦略
→ロング
・持ち越したポジション→9月15日ロング@110.390、9月18日ロング@111.038

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[19日7時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目狙い＆反転上昇待ち
・持ち越したポジション→9月14日ロング@1.18785

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