本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』と『明日に[米)FOMC金融政策発表]を控える点』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期住宅価格指数
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・28時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・翌7時15分:豪)ロウRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(13日)に[米)FOMC金融政策発表]
・14日(木)に[欧)ECB金融政策発表]
・14日(木)に[英)BOE金融政策発表]
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
・米国の税制改革
・トランプ政権へのロシア疑惑
・トランプ政権の動きや発言
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・米国によるエルサレム首都認定問題
・年末に向けて徐々に市場参加者が少なくなる時期
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱
・金融市場のリスク許容度
・サウジ情勢
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、[米)生産者物価指数&【コア】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)30年債入札]が予定されている。
また、明日には[米)FOMC金融政策発表]、明後日(14日)には[欧)ECB金融政策発表]と[英)BOE金融政策発表]を控える。
先週の為替相場は、週初からドル買い方向に窓を空けてスタート。その後、ドル円は112円台で揉み合いとなり、ユーロドルは始終上値重くジリジリと下値を試す展開となった。そこから、米雇用統計の発表を控えた週末に向けて、金融市場のリスクオンの流れの再開と共にドル買いの流れが優勢となり、ドル円はジリジリと113円半ばまで上昇し、ユーロドルは更に下値を試して1.17前半まで下落した。そして、実際に米雇用統計の結果を受けて、ドル円は一時113円前半まで下落するもイッテコイとなって113円半ばまで戻し、ユーロドルは上昇した後1.17半ばの高値圏で推移して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタート。薄い商いの中、ドル円もユーロドルも明確な方向性が出ないまま小幅レンジ内で推移している。
本日は、米国の長期金利の動向と明日に[米)FOMC金融政策発表]を控える点が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑、14日に[欧)ECB金融政策発表]と[英)BOE金融政策発表]を控える点、米国の税制改革への思惑、トランプ政権へのロシア疑惑、地政学リスク(北朝鮮がメイン)、米国によるエルサレム首都認定問題、年末に向けて徐々に市場参加者が少なくなる時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・19時00分:独)ZEW景況感調査
→ユーロが動くキッカケとして注視
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
→[米)雇用統計]発表明けも、商いが薄く、ドル円もユーロドルも明確な方向性が出ないまま小幅レンジ内で推移
12月も既に半ばで為替相場の商いが薄くなっている中、明日に[米)FOMC金融政策発表]を控えて、どこまで動くか未知数
・28時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→14日に[欧)ECB金融政策発表]を控えて、どこまで動くか
■12月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/11~)に、スイス、英国、欧州、米国の金融政策発表を予定
▼来週(12/18~)に、日本の金融政策発表とオーストラリアの議事録公表を予定
▼米雇用統計の発表(8日)明け
▼13日(水)にFOMC金融政策発表
▼14日(木)にECB金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の税制改革
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼トランプ政権の動きや発言
▼米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼年末に向けて徐々に市場参加者が少なくなる時期
▼米国によるエルサレム首都認定問題
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼サウジ情勢
▼日本の金融政策
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12月12日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(13日)に[米)FOMC金融政策発表] ・14日(木)に[欧)ECB金融政策発表] ・14日(木)に[英)BOE金融政策発表] |
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08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
+3.3% | +3.4% | |||||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期住宅価格指数 [前期比/前年比] |
○ | +0.5% | +1.9% | ||||||||||
+8.8% | +10.2% | |||||||||||||
豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +21 | |||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +8 | ||||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
+3.0% | +3.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.7% | +2.7% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.1% | |||||||||||
+4.0% | +4.0% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +4.1% | +4.2% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
+3.0% | +2.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.2% | +2.1% | |||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 | ○ | +18.0 | +18.7 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | +30.9 | |||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | +1.0% | -0.8% | ||||||||||
+1.1% | -1.6% | |||||||||||||
米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 104.0 | 103.8 | |||||||||||
22:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
+2.9% | +2.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.4% | ||||||||||||
+2.4% | +2.4% | |||||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | A | 120億ドル | |||||||||||
28:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)財政収支 | C | -1345億 | -632億 | |||||||||||
翌 07:15 |
豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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[12日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→[米)FOMC金融政策発表]消化待ちのため、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→[米)FOMC金融政策発表]消化待ち
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
[12日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→[米)FOMC金融政策発表]消化待ちのため、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→[米)FOMC金融政策発表]消化待ち
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
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加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)