本日の為替相場の焦点は、『ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明けでの各市場の反応』と『ダボス会議でのトランプ大統領の発言』、そして『加速しているドル売り・円買い・ユーロ買いの流れの行方』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)トランプ大統領の発言【ダボス会議】
・22時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(12月20日・21日開催分)
・18時30分:英)第4四半期GDP【速報値】
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・23時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・23時00分:日)黒田日銀総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明け
・週末
・オーストラリアが祝日で休場
・世界フォーラム年次総会(ダボス会議、23日~26日開催)
・米国の主要企業の決算発表→アッヴィ、ハネウェル、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・米国の債務上限問題
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ政権の動きや発言
・米国の税制改革
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表(徐々に本格化)
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明けの週末金曜日。
また、オーストラリアが休場で、世界フォーラム年次総会(ダボス会議)は本日までの開催となっており、トランプ大統領の発言が予定されている。
米国の経済指標は、[米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費]と[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]がメイン。
一方、米国の経済指標以外のイベントでは、[米)トランプ大統領の発言【ダボス会議】]と[米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから先週の流れが継続してドル売・円買い・ユーロ買いの流れが加速。ドル円は一時108円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.25前半まで上昇したが、ECB金融政策発表後のドラギ総裁の発言やトランプ大統領の発言を消化した事でドルの買い戻しが優勢となっている。
本日は、加速しているドル売り・円買い・ユーロ買いの流れの行方とダボス会議でのトランプ大統領の発言が重要となる。
その他、ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明けでの各市場の反応や米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場の動向、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(12月20日・21日開催分)
→反応は限定的か
・18時30分:英)第4四半期GDP【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく変動しやすい
・23時00分:日)黒田日銀総裁の発言
→未知数
・時間未定:米)トランプ大統領の発言【ダボス会議】
・22時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
→ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を受けて大きく上下し、結局はドル売りが加速したが、その後ドルの買い戻しが優勢となった
週末金曜日
引き続き、ドル売り・円買い・ユーロ買いの流れが継続するかどうかがキモ
本日は、ダボス会議でのトランプ大統領の発言に大きな注目が集まっている他、注目度の高い米国の経済指標の発表も目白押し
■1月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/22~)に、日本と欧州が金融政策の発表と日本が議事録の公表を予定
▼来週(1/29~)に、米国が金融政策の発表を予定
▼23日に、日銀金融政策の発表
▼23日~26日に、世界フォーラム年次総会(通称・ダボス会議)
▼23日に、グッドフレンド次期FRB理事指名承認公聴会
▼25日に、ECB金融政策の発表
▼来週31日に、FOMC金融政策の発表を控える
▼来週2月2日に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の債務上限問題(20日から米国の政府機関が一部閉鎖中)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策
▼米国の税制改革
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表(徐々に本格化)
▼トランプ政権の動きや発言
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼トランプ政権へのロシア疑惑
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1月26日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明け ・週末 ・オーストラリアが祝日で休場 ・世界フォーラム年次総会(ダボス会議、23日~26日開催) ・米国の主要企業の決算発表→アッヴィ、ハネウェル、その他 |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 | △ | +1.1% | +0.6% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +1.1% | +1.0% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(12月20日・21日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
18:30 |
英)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.4% | +1.7% | |||||||||||||
未定 | 米)トランプ大統領の発言【ダボス会議】 | SS | 要人発言 | |||||||||||
22:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.9% | +2.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | - | +1.5% | ||||||||||||
米)第4四半期GDP【速報値】 | S | +3.0% | +3.2% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +3.7% | +2.2% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +2.3% | +2.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +1.9% | +1.3% | ||||||||||||
米)耐久財受注 | AA | +0.8% | +1.3% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.6% | -0.1% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.4% | +0.8% | |||||||||||
23:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||||||
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羊飼いの都合により、1月25日~2月2日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、1月25日~2月2日の戦略コメントはお休み
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