本日の為替相場の焦点は、『先週後半に強まった円買い・ユーロ買い・ドル売りの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・27時15分:米)クオールズFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・18時30分:英)サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・イタリア総選挙明け
・ドイツ社会民主党による連立協定に関する投票結果発表明け
・五十日(5日)
・中国全国人民代表大会が開幕
・明日(6日)にRBA金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・パウエルFRB議長の方針や見解及び発言
・米国による関税や輸入制限措置
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の政局
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・米国の債務上限問題
・米国の税制改革
・トランプ政権へのロシア疑惑
などが重要となる。
★★★
本日は、イタリア総選挙明け及びドイツ社会民主党による連立協定に関する投票結果発表明けの週明け&五十日。
また、本日から中国全国人民代表大会が開幕が行われ、明日にはRBA金融政策発表を控える。
米国の経済指標は、[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、[米)クオールズFRB副議長の発言]が予定されている。
先週の為替相場は、パウエルFRB議長の議会証言を受けて当初はドル買いの流れが優勢となったが、週後半にリスク回避の流れが強まった事で、ドル円は大きく下値を試して105円前半まで下落し、ECBが8日の定例理事会で緩和バイアスを削除する可能性があるとの報道を受けてユーロが買い戻され、ユーロドルは反発して1.22半ばまで上昇した。
週明けの為替相場は、ドイツ社会民主党の党員投票で連立が承認された事を受けて、ユーロ買い・ドル売り方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、先週後半に強まった円買い・ユーロ買い・ドル売りの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、イタリア総選挙の結果や米国による関税及び輸入制限措置、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・27時15分:米)クオールズFRB副議長の発言
→週明け月曜日&五十日
週明けの本日は、先週後半に強まった円買い・ユーロ買い・ドル売りの流れがどうなるかがキモ
特に、米国の長期金利の動向と主要な株式市場の動向に注視したい
注目度の高い米国の経済指標の発表は、[米)ISM非製造業景況指数]が予定
注目度は高く、発表での影響も大きなものになりやすい。この反応で今週の金融市場のバイアスを見極めたいところ
■3月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/5~)に、オーストラリア、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(3/12~)に、スイスの金融政策の発表と日本の議事録の公表を予定
▼イタリア総選挙明け
▼ドイツ社会民主党による連立協定に関する投票結果発表明け
▼6日に、中国全国人民代表大会が開幕
▼8日に、ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見
▼9日に、日銀金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見
▼9日に、米国の雇用統計の発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼パウエルFRB議長の方針や見解及び発言
▼米国による関税や輸入制限措置
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼欧州の政局
▼英国のEU離脱
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼米国の債務上限問題
▼米国の税制改革
▼トランプ政権へのロシア疑惑
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3月5日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・イタリア総選挙明け ・ドイツ社会民主党による連立協定に関する投票結果発表明け ・五十日(5日) ・中国全国人民代表大会が開幕 ・明日(6日)にRBA金融政策発表を控える |
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06:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 54.9 | ||||||||||
09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | +5.0% | -20.0% | ||||||||||
-0.6% | -5.5% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 54.3 | 54.7 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 55.3 | 55.3 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 56.7 | 56.7 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 53.3 | 53.0 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -1.1% | ||||||||||
+2.0% | +1.9% | |||||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 55.9 | 55.9 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 59.0 | 59.9 | ||||||||||
27:15 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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