本日の為替相場の焦点は、『トランプ大統領による追加利上げ懸念発言でのドル売りの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日にFOMC議事録公表及び米中貿易協議再開を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・07時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・10時30分:豪)RBA議事録公表(8月7日開催分)
・17時30分:英)公共部門ネット負債
・21時30分:加)卸売売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(22日・水)に、FOMC議事録(7月31日・8月1日開催分)の公表を控える
・明日(22日・水)に、米中貿易協議の再開(見通し)を控える
・23日(木)~25日(土)に、ジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)を控える
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言(20日にトランプ大統領が追加利上げ懸念発言)
・トルコ通貨危機・トルコショック
・人民元安
・米中貿易戦争
・米国の国債市場と長期金利
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・新興国リスク
・日米貿易協議(9日・10日に実施も9月に持ち越し)
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、ロウRBA総裁の発言とRBA議事録公表(8月7日開催分)が行われる。
また、明日にFOMC議事録(7月31日・8月1日開催分)の公表及び米中貿易協議の再開(見通し)、週末にはジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)を控える。
本日も注目度の高い米国の経済指標の発表は行われず、経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初からリスク回避とその巻き戻しを日替わりの様に繰り返して、ドル円は110円半ば~111円前半で不安定に推移し、ユーロドルは直近安値を更新して一時1.13割れ間近まで下落するもその後に1.14半ばまで戻した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後はドル買いの流れが優勢となっていたが、トランプ大統領による追加利上げ懸念発言をキッカケに一転ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は110円前半まで下落し、ユーロドルは1.14後半まで上昇している。
本日は、トランプ大統領による追加利上げ懸念発言でのドル売りの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、トルコ通貨危機・トルコショックや人民元の動向、主要な株式市場の動向、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、明日(22日・水)にFOMC議事録公表及び米中貿易協議再開を控える点、週末にジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・10時30分:豪)RBA議事録公表(8月7日開催分)
→今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケに
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→夏季休暇などで取引参加者が激減する時期という事もあり、相場は不安定
週明けから、ドル買いの流れが優勢となっていたが、NY市場でのトランプ大統領による追加利上げ懸念発言をキッカケに一転ドル売りの流れが優勢となった
ここからは、このドル売りの流れがどうなるかがキモ
明日にFOMC議事録(7月31日・8月1日開催分)の公表及び米中貿易協議の再開(見通し)、週末にはジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)を控える
■8月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/20~)に、オーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(8/27~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表は予定されていない
▼22日(水)に、FOMC議事録(7月31日・8月1日開催分)の公表
▼22日(水)に、米中貿易協議が再開する予定
▼23日(木)~25日(土)に、ジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)
▼トルコ通貨危機・トルコショック
▼人民元安
▼米中貿易戦争
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼新興国リスク
▼日米貿易協議(9日・10日に実施も9月に持ち越し)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼イタリア債務懸念
▼北朝鮮情勢
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8月21日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(22日・水)に、FOMC議事録(7月31日・8月1日開催分)の公表を控える ・明日(22日・水)に、米中貿易協議の再開(見通し)を控える ・23日(木)~25日(土)に、ジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)を控える |
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07:00 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(8月7日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | × | - | +25.9億 | ||||||||||
17:30 | 英)公共部門ネット負債 | ○ | - | -45億 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | +8 | +11 | ||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | ○ | +0.8% | +1.2% | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期小売売上高 | ◎ | +0.4% | +0.1% | ||||||||||
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羊飼いが夏休みのため、8月6日~31日の戦略コメントはお休み
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