本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録公表明けでの各市場の反応』と『パウエルFRB議長の発言』、そして『直近で加速している米ドル売りの流れの行方』にあり。
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1月10日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC議事録公表明け ・五十日(10日) |
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09:30 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +2.1% | +2.2% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +1.6% | +2.7% | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数 | × | 99.5 | 99.6 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数 | 103.0 | 104.9 | ||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | - | +1.1% | ||||||||||
+1.8% | +3.0% | |||||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(12月13日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | -0.5% | -0.2% | ||||||||||
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
±0.0% | +0.1% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 22.5万件 | 23.1万件 | |||||||||||
22:35 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.5% | +0.8% | ||||||||||
26:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
26:40 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | AA | - | |||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
27:20 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 44.5 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | × | - | +1.5% | ||||||||||
翌 07:30 |
米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時35分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・26時40分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・27時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・27時20分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・翌7時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(12月13日開催分)
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC議事録公表明け
・五十日(10日)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・米中貿易戦争
・米国の景気後退懸念
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・英国のEU離脱問題
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録公表明けの五十日(10日)で、黒田日銀総裁の発言やECB理事会議事要旨公表(12月13日開催分)、パウエルFRB議長の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札の他、パウエルFRB議長の発言やクラリダFRB副議長の発言以外にも複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからリスクオフの巻き戻し及び米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時109円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.14後半まで上昇したが、その後に米ドル売りの流れが加速した事で、ドル円は108円割れまで反落し、ユーロドルは1.15半ばまで上昇している。
本日は、FOMC議事録公表明けでの各市場の反応と直近で加速している米ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向及び米国の長期金利の動向、パウエルFRB議長の発言、米国の金融政策、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、米国の景気後退懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時35分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・26時40分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・27時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・27時20分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・翌7時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
→ここに来て、米ドル売りの流れが更に加速
ここからは、リスクオフの巻き戻しと米ドル売りの流れがどうなるかがキモ
■1月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/7~)に、カナダの金融政策の発表と欧州及び米国の議事録の公表が予定
▼来週(1/14~)に、南アフリカの金融政策の発表が予定
▼パウエルFRB議長の発言明け(4日・金に実施)
▼米国の雇用統計の発表明け(4日・金に実施)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼9日(水)に、FOMC議事録の公表(12月18日・19日開催分)
▼10日(木)に、パウエルFRB議長の発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策(4日のパウエルFRB議長の発言で大きく反応)
▼米中貿易戦争
▼米国の景気後退懸念
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
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