本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている米ドル売りの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『英国のEU離脱問題(EU緊急首脳会議が開催中)』にあり。
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4月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB金融政策発表明け ・FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)明け ・EU緊急首脳会議(英国のEU離脱の延期に関して協議) ・G20財務相中央銀行総裁会議(11日・12日開催) ・12日(金)に、英国のEU離脱期限(※EU緊急首脳会議で延期が承認されなかった場合)を控える |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -30 | -28 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +2.4% | +1.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +0.4% | +0.1% | |||||||||||
11:30 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.3% | +1.3% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.8% | +0.8% | ||||||||||
+1.1% | +1.1% | |||||||||||||
16:00 | ト)経常収支 | △ | -8.5億 | -8.1億 | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | -1.3% | -2.0% | ||||||||||
+0.5% | +0.3% | |||||||||||||
21:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.1% | ||||||||||
+0.1% | -0.1% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.1万件 | 20.2万件 | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.3% | +0.1% | |||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.4% | +2.5% | |||||||||||||
22:30 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
22:35 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
22:40 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
24:50 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | AA | 160億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 53.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
・22時35分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・22時40分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・24時50分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・29時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・21時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・EU緊急首脳会議(英国のEU離脱の延期に関して協議)
・G20財務相中央銀行総裁会議(11日・12日開催)
・12日(金)に、英国のEU離脱期限(※EU緊急首脳会議で延期が承認されなかった場合)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
・英国のEU離脱問題(EU緊急首脳会議が開催中)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日米貿易交渉
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表明け及びFOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)明け。
また、EU緊急首脳会議が継続中で、G20財務相中央銀行総裁会議(11日・12日開催)が開催される。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言と30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週初から米ドル売り・ユーロ買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は111円割れまで下落し、ユーロドルは1.12後半まで上昇している。
本日は、直近で優勢となっている米ドル売りの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、英国のEU離脱問題(EU緊急首脳会議が開催中)や米中貿易交渉、金融当局者や要人による発言、G20財務相中央銀行総裁会議(11日・12日開催)、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米国の金融政策、欧州の金融政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
・22時35分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・22時40分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・24時50分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・29時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
→週初から、金融市場のリスクオフの流れと米ドル売り・ユーロ買い・日本円買いの流れが優勢に
ECB金融政策発表とFOMC議事録の公表(3月19日・20日開催分)明け
ここから週末にかけて、米株を中心とした主要な株価指数の軟調な推移と米ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
■4月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/8~)に、欧州の金融政策の発表と米国の議事録の公表が予定
▼来週(4/15~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼10日(水)に、EU緊急首脳会議(英国から離脱延期要請があれば協議)
▼10日(水)に、ECB金融政策発表
▼10日(水)に、FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)
▼12日(金)に、英国のEU離脱期限(※10日開催のEU緊急首脳会議で延期が承認されれば変更の可能性あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
▼英国のEU離脱問題(10日にEU緊急首脳会議→延長が認められなければ12日には英国がEUを離脱する予定)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易交渉
▼日本の金融政策
▼北朝鮮情勢
▼人民元
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
羊飼いの都合により、4月10日~19日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、4月10日~19日の戦略コメントはお休み
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