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ドル・円・ユーロの明日はどっちだ!?

含み損140万円!? 平成→令和の元号跨ぎ
取引でザイFX!編集長をトランプ砲が直撃!

2019年05月22日(水)19:38公開 (2019年05月22日(水)19:38更新)
ザイFX!編集部

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■支払うスワップポイントが思ったより多くなるリスクがない!

 このトレードにはどんなリスクがあるだろうか?

 受け取るスワップポイントが思ったより少ないリスク、これはフタを開けてみなければわからない話。このリスクはないとは言えない。ただ、この第3弾のトレードには、11日分のスワップポイントを一挙に付与されるといった特殊な話がくっついていない。普段どおりの淡々としたスワップポイント付与を受けるだけだ。

 なので、受け取るスワップポイントが思ったより少なくなるリスクは高くないと筆者には思えた。

 一方、支払うスワップポイントが思ったより多くなるというリスク、これがないことがこの第3弾のトレードのすばらしいところだ。

 なぜなら、米ドル/円の売りポジションを建てる方のSBI FXトレードの口座では、トレード期間中、スワップポイントの付与日数が0日だからだ。1日分以上のスワップポイントは多くなったり、少なくなったりする可能性があるが、最初から0日分のスワップポイントと決まっているのだから、支払いスワップポイントはゼロのまま、多くなりようがない。

SBI FXトレードのスワップカレンダー
SBI FXトレードのスワップカレンダー

SBI FXトレードのスワップカレンダーは縦幅が長く、そのまま掲載すると見づらくなってしまう。そのため、4月26日(金)から5月7日(火)までをカットして画像をつなげ、縦幅を短くして見やすくしている。なお、スワップカレンダーの日付表示はFX会社によって異なるが、SBI FXトレードの場合は、4月25日(木)から4月26日(金)へ持ち越した場合に付与されるスワップポイントと付与日数であれば、4月26日(金)の欄に表示されるようになっている。

■2社の為替レートが大きく異なることはたぶんないのでは…

 そして、もう1つ、売りと買いのポジションを建てる2つの口座の為替レートが異なってしまうリスク。これは筆者は当初、あまり想定していなかったリスクだが、第2弾のユーロ/米ドルのトレードではまさしくこの現象が起きてしまい、痛い目にあったことは前回の記事で書いたとおりだ。

【前回の記事】
“スワップ9倍デー”後にFX会社によって為替レートが違う異変!? 正しいのはどっち?

 これについてはよくわからない点が残るものの、第3弾の米ドル/円のトレードについては、それほど心配ないのでは…と筆者には思えた。

 1つは第1弾の米ドル/円のトレードを行ったとき、このような2社の為替レートのズレというものが見られなかったからである。日本のFX会社において、米ドル/円がもっとも主要な通貨ペアであることは誰がどう見ても間違いない。そんな最重要通貨ペアであれば、2社でズレは生じにくいのではないだろうか。

 もう1つの理由は、先ほども言及したが、この第3弾のトレードには11日分とか9日分といったスワップポイントが一挙に付与されるという特殊な話がくっついていないということだ。1つの営業日について通常は1日分のスワップポイント、多くても3日分のスワップポイントがつくといった淡々とした状況であれば、為替レートのズレといった特殊現象は起こりにくいのではないかと思えたのだ。

 第1弾のトレードでは主要FX会社の多くで、11日分のスワップポイントが一挙についた。一方、第2弾のトレードでは一部のFX会社で9日分のスワップポイントが一挙についた。第2弾では、特殊なことが起こった会社が少数だったことも何となく問題だったのかもしれない、と筆者には思えた。

GMOクリック証券[FXネオ]のスワップカレンダー
GMOクリック証券[FXネオ]のスワップカレンダー

GMOクリック証券[FXネオ]のスワップカレンダーは縦幅が長く、そのまま掲載すると見づらくなってしまう。そのため、4月22日週以外をカットして画像をつなげ、縦幅を短くして見やすくしている。

 第3弾のトレードでは、一部のFX会社で10連休中もスワップポイントが淡々とつくということが起こるわけで、「特殊なことが起こる会社が少数」という点は第2弾と共通している。この点はちょっと不気味だ。けれど、たくさんの日数分のスワップポイントが1日でつくという極端なことは起こらない。ならば、大丈夫ではないかと筆者には思えたのだった。

 とはいえ、スワップポイントや為替レートの非常に詳しいしくみについてまで筆者は熟知しているわけではないので、あくまで「何となく」という話に止まるのだが…。

■もっとも怖いリスクは「米ドル/円相場の急変」

 もう1つのリスク、それは米ドル/円相場の急変だ。これが一番怖い。

 すでに本記事シリーズで何度か説明してきたとおり、このような売り買い両建てのトレードでは、基本的に為替変動リスクはないはずなのだが、為替相場のものすごい急変が起こり、片側のポジションの含み損が急拡大していったあげく強制ロスカットとなり、その後に相場がV字回復するといった状況が一番まずい。

米ドル/円 1時間足(2019年1月2日~3日)
米ドル/円 1時間足(2019年1月3日)

(出所:Bloomberg)

 手堅く売り買い両建てで少しの利益を取ろうとしていたはずなのに、一気に大きな損失を抱えてしまう可能性があるのだ。

【参考記事】
平成最後の祭り、“スワップ11倍デー”にザイFX!編集長が含み損50万円突破!?

 そして、今回は史上空前の10連休である。日本が祝日で流動性が低いなか、急激な円高が進むといったことは過去に何度か見られたことがあった。

 今回については、かなり前から10連休中に株安・円高のリスクオフになるのでは…という警戒感が高まっていたように思う。事前に警戒感が高まっていたので、かえって大丈夫という感じもするし、4月1日(月)に公開した以下の記事では、ゴールデンウィーク中の過去の為替相場を検証し、特に円高になりやすい傾向はない、という結果をお伝えしてもいた。

【参考記事】
ゴールデンウィークは円高になるって本当? 過去20年を徹底検証。10連休はどうなる…

 そうはいっても、やはりある程度、警戒しておいた方がよいことは間違いないだろう。

■トルコリラ/円ではやらないし、ポジションは控えめに

 第1弾のときもそうだったが、この第3弾のトレードではトルコリラ/円で売り買い両建てを行うことも可能だった。

 しかし、トルコリラ/円は米ドル/円よりも相場急変リスクが高いだろう。以下のチャートはいわゆる「トルコショック」があった2018年8月中旬のトルコリラ/円チャートだが、このときは2営業日でトルコリラ/円が20%以上も急落するという激しい相場変動があった。

【参考記事】
トルコリラ/円が一時、16円台まで暴落! トルコリラ急落の震源地はユーロか!?
トルコリラ/円は一時15円台まで大幅続落! 原因はトランプとエルドアンの両大統領!?

トルコリラ/円 30分足(トルコショックが発生した2018年8月10日~8月13日)
トルコリラ/円 30分足

(出所:Bloomberg)

 いくらスワップポイントが高くても、売り買い両建てといっても、トルコリラ/円の大きなポジションを抱えたまま10連休を過ごすのはイヤだったので、筆者はトルコリラ/円をトレード対象とせず、米ドル/円をトレード対象としたのだった。

 ただ、どれぐらいレバレッジをかけ、どれだけのポジションを建てるのかは問題だ。筆者は欲張りすぎず、抑えめにポジションを建てることにした。

 第1弾のトレードでは2000万円ずつ、2口座で計4000万円の証拠金を入れていたが、その後、500万円ずつ追加入金し、2500万円ずつ、2口座で計5000万円の証拠金にしたのは前回の記事で書いたとおりだ。

【前回の記事】
“スワップ9倍デー”後にFX会社によって為替レートが違う異変!? 正しいのはどっち?

 そうしておいて、買いで160万通貨、売りで160万通貨、合計で320万通貨のポジションを建てることに止めたのである。第1弾のトレードでは200万通貨ずつ、合計400万通貨のポジションを建てたので、それより少ない。

 つまり、口座の資金は増やす一方、建てるポジションは減らし、レバレッジをそれほどかけないことにしたのだった。10連休という長丁場をポジションを建てたまま乗り切るので、これぐらいにしておこうと考えたのだ。

 これなら計算上、米ドル/円が10円下落しても(あるいは上昇しても)強制ロスカットになる心配はない。実際、もしも10連休中に米ドル/円が10円までいかなくても、9円も下落するようなことがあれば、相当肝を冷やすことにはなるだろうが…。

■合計320万通貨のポジションを建てるのもちょっと慣れてきた

 第1弾、第2弾のときと同じように、今回も「160万通貨×2」という全体のポジションを一気に建てるのではなく、4回に分けて「40万通貨×2」ずつポジションを建てていくことにした。

 そして、前回の記事で紹介した、第2弾のユーロ/米ドルトレードで無念の損切りを敢行したあとの4月27日(土)午前3時台に第3弾のトレードを開始。米ドル/円で買いと売りのポジションを建てていったのだ。

買いポジションを建てた外為オンライン[外為オンラインFX]では平均約定レート111.60円、売りポジションを建てたSBI FXトレードでは平均約定レート111.5995円となった。

筆者の外為オンライン[外為オンラインFX]の口座状況(4月27日(土)午前3時23分頃)
筆者の外為オンライン[外為オンラインFX]の口座状況(4月27日(土)午前3時23分頃)
筆者のSBI FXトレードの口座状況(4月27日(土)午前3時24分頃)
筆者のSBI FXトレードの口座状況(4月27日(土)午前3時24分頃)

 このトレードも、もう第3弾となり、筆者も多少は慣れてきたため、売りと買いをほとんど同時に行うのではなく、ちょびっとスキャルピング的にふるまって、少しでもいいレートでポジションを建てようと試みた。その結果、幸いにも売りと買いの約定レート差が0.1銭もないぐらいでポジションを建てることができたのだった。

■日本が祝日の月曜日早朝も無難に通過

 10連休最初の土日が終わって迎えた4月29日(月)は昭和の日で祝日。

ザイFX!で連載している西原宏一さん、大橋ひろこさんの対談企画で、西原さんは投機筋が狙うとすれば、10連休中の月曜日早朝だとコメントしていた。それに該当する1日が4月29日(月)だったのだが…

【参考記事】
10連休中は月曜早朝に要注意! フラッシュクラッシュが起きれば米ドル/円の買い場に!?

4月22日(月)の「FX&コモディティ(商品) 今週の作戦会議」より抜粋
4月22日(月)の「FX&コモディティ(商品) 今週の作戦会議」より抜粋

 しかし、月曜日で祝日の4月29日は大きな異変もないまま、無事過ぎてくれたのだった。

 そして、土日を越えた4月29日(月)の段階で外為オンライン[外為オンラインFX]で建てた米ドル/円買いポジションには3日分のスワップポイントが40万通貨につき9000円ずつ、計160万通貨に対して3万6000円ついていた。1万通貨1日当たりで計算すると75円相当の金額だ。

筆者の外為オ筆者の外為オンラインでのドル/円スワップポイント付与状況(4月29日(月)現在)
筆者の外為オ筆者の外為オンライン[外為オンラインFX]での米ドル/円スワップポイント付与状況(4月29日(月)現在)

 1万通貨1日当たり75円という数字は、現在の米ドル/円スワップポイントとして高い数字とは言えないが、外為オンライン[外為オンラインFX]は特にスワップポイントが高いことを売り物にしている口座ではない。これぐらいつけば御の字だろう。

 一方のSBI FXトレードの米ドル/円売りポジションを念のため、確認したが、当然ながらスワップポイントはゼロのままだった。この日のスワップポイント付与日数はゼロであり、売りポジションを持っていても、スワップポイントの支払いは発生しなくて当然なのだ。

筆者のSBI FXトレードの口座状況(4月30日(火)現在)
筆者のSBI FXトレードの口座状況(4月30日(火)現在)

筆者が4月29日(月)にキャプチャし忘れていたため、上図は4月30日(火)にキャプチャしたものを掲載。スワップポイント付与日数はしばらく0日が連続するから、スワップポイントが0であることに変わりはない。

 そして、外為オンライン[外為オンラインFX]SBI FXトレードの米ドル/円レートに大差はないようだった。このまま米ドル/円相場が極端な急変をすることなく、無事に10連休を通過してくれれば、今回の異業者売り買い両建てトレードの第3弾となる「平成→令和の元号跨ぎトレード」は成功に終わってくれそうに思えた。

 ここでちょっと話を戻し…

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