本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表)への思惑』、そして『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』にあり。
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6月18日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国の保守党党首選(18日・2回目投票→19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定) ・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(17日~25日開催) ・明日(19日)に、FOMC金融政策発表を控える |
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10:30 |
豪)第1四半期住宅価格指数 [前期比/前年比] |
○ | -2.6% | -2.4% | ||||||||||
-6.9% | -5.1% | |||||||||||||
豪)RBA議事録公表(6月4日開催分) | ◎ | - | - | |||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +2.1% | ||||||||||
-2.2% | -2.2% | |||||||||||||
17:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ○ | -5.8 | -2.1 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | -1.6 | |||||||||||
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.7% | |||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
欧)貿易収支 | × | - | +225億 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +0.4% | +2.1% | ||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 124.0万件 | 123.5万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 129.3万件 | 129.6万件 (129.0万件) |
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23:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期経常収支 | ○ | +1.60億 | -32.56億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期住宅価格指数
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月4日開催分)
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・21時30分:加)製造業売上高
・23時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・翌7時45分:NZ)第1四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国の保守党党首選(18日・2回目投票→19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定)
・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(17日~25日開催)
・明日(19日)に、FOMC金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
・金融市場のリスク許容度
・香港デモ問題
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表)
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・対メキシコ関税問題
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA議事録公表(6月4日開催分)や英国の保守党党首選・2回目投票、ドラギECB総裁の発言、カーニーBOE総裁の発言が行われる。
また、明日(19日)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、19日にFOMC金融政策発表を控えて、ドル円もユーロドルも明確な方向性なく推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表)への思惑が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性やトランプ大統領による発表や決定及び発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、米中貿易問題、英国のEU離脱問題(保守党党首選を実施中)、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、香港デモ問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期住宅価格指数
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月4日開催分)
→今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケに
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第だが、ユーロの変動要因
・23時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第だが、カナダドルの変動要因
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→明日(19日)にFOMC金融政策発表を控える
明日にFOMC金融政策発表を控えて、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米ドル・ユーロ・日本円の方向性を見極めたい局面
■6月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(6/24~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼17日~25日に、米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会
▼英国の保守党党首選(18日・2回目投票→19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定)
▼19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼20日(木)に、日銀金融政策発表
▼20日(木)に、米加首脳会談
▼20日(木)に、BOE金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼香港デモ問題
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼対メキシコ関税問題
▼人民元
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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