本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『12日(木)にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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9月10日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日に3年債、11日に10年債、12日に30年債) ・12日(木)に、ECB金融政策発表を控える |
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10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +2.6% | +2.8% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | -0.9% | -0.3% | |||||||||||
豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +2 | |||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +4 | ||||||||||||
14:30 | 仏)雇用者数 | × | +0.3 | +0.3 | ||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -2.3% | ||||||||||
+0.5% | ±0.0% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.8% | -2.2% | |||||||||||
+0.1% | -0.6% | |||||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | - | 3.2% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +3.00 万件 |
+2.80 万件 |
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19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 103.5 | 104.7 | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | -1.5% | ||||||||||
-1.5% | -3.2% | |||||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 21.50 万件 |
22.20 万件 |
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21:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +2.3% | -3.7% | ||||||||||
23:00 | 米)JOLT労働調査 | B | 7311 千件 |
7348 千件 |
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26:00 | 米)3年債入札 | AA | 380億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日に3年債、11日に10年債、12日に30年債)
・12日(木)に、ECB金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
・米国の金融政策(来週・9月18日に次回FOMC金融政策発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・欧州の金融政策(今週・9月12日に次回ECB金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・金融当局者や要人による発言(ECBもFRBも次回金融政策発表までブラックアウト期間)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
・日本の金融政策(来週・9月19日に次回日銀金融政策発表)
・原油と金を中心とした商品市場
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日。
また、12日(木)にはECB金融政策の発表を控える。
本日も、米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、3年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、金融市場全体にリスクオンの流れが優勢となって、ドル円は107円前半まで上昇し、ユーロドルは1.10半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国の金融政策への思惑、12日(木)にECB金融政策の発表を控える点が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による発表や決定及び発言、欧州の金融政策(12日にECB金融政策発表)、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・26時00分:米)3年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米雇用統計発表明けの週明け月曜日は、リスクオンの流れが優勢に
ドル円もユーロドルも小幅ながら上昇している
この傾向が続くかどうか見極めたい
■9月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/9~)に、トルコ、ユーロの金融政策の発表が予定
▼来週(9/16~)に、日本、スイス、英国、南アフリカ、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(9月6日実施済み)明け
▼12日(木)に、ECB金融政策の発表
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日に3年債、11日に10年債、12日に30年債)
▼来週に、FOMC金融政策発表を控える
▼来週に、日銀金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼米国の金融政策(来週・9月18日に次回FOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼欧州の金融政策(今週・9月12日に次回ECB金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼金融当局者や要人による発言(ECBもFRBも次回金融政策発表までブラックアウト期間)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼日本の金融政策(来週・9月19日に次回日銀金融政策発表)
▼原油と金を中心とした商品市場
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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