本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『明後日に日米首脳会談(日米通商交渉が大枠合意予定)を控える点』にあり。
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9月23日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・週明け ・日米通商交渉(25日の首脳会談前に茂木外相とライトハイザーUSTR代表が大詰め交渉) ・明後日(25日・水)に、日米首脳会談を控える(日米通商交渉の大枠での合意を予定) |
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16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.2 | 51.1 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.2 | 53.4 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 44.0 | 43.5 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 54.3 | 54.8 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 47.3 | 47.0 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.3 | 53.5 | |||||||||||
18:15 | 英)テンレイロMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | △ | -0.1% | +0.6% | ||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | ±0.00 | -0.36 | |||||||||||
22:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | BB | 50.3 | 50.3 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 51.5 | 50.7 | |||||||||||
22:50 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)デーリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・22時50分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・24時30分:米)デーリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・22時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・週明け
・日米通商交渉(25日の首脳会談前に茂木外相とライトハイザーUSTR代表が大詰め交渉)
・明後日(25日・水)に、日米首脳会談を控える(日米通商交渉の大枠での合意を予定)
・9月月末・四半期末間近(来週・30日が9月・月末での最後の営業日)
・米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米国の国債市場と長期金利
・トランプ大統領&政権による決定や発言
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
・日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉の大枠での合意を予定、首脳会談前には閣僚級で大詰め交渉)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・サウジアラビアの原油施設が攻撃を受けた問題(9月14日)
・原油と金を中心とした商品市場(9月14日にサウジアラビアの原油施設が攻撃)
・欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定、今週初めに英国議会閉鎖の違憲判決)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、日本は祝日で休場となる。
また、ドラギECB総裁の発言が行われる他、明後日(25日・水)には日米首脳会談(日米通商交渉の大枠での合意を予定)を控える。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが強まり、ドル円は108円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.10前半まで下落したが、そこから再度為替相場の方向性が曖昧になった後は、週末にかけてリスクオフの流れが優勢となって、ドル円は107円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.10割れとなった。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅に日本円売り方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国の金融政策への思惑、明後日に日米首脳会談(日米通商交渉の大枠での合意を予定)を控える点が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→内容次第だが、ユーロ売りのキッカケになる可能性が高い
・22時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第も、ユーロが動くキッカケに
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・22時50分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・24時30分:米)デーリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→週明け月曜日
先週末にリスクオフの流れが強まった
先週にFOMC金融政策発表を消化して、ここからの流れに注視したい
ただし、9月月末・四半期末間近でもある点に注意
■9月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/23~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(9/30~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼23日(月)に、日本が祝日で休場
▼25日(水)に、日米首脳会談(日米通商交渉の大枠での合意を予定、安倍首相は23日~26日にNY訪問、首脳会談前に茂木外相とライトハイザーUSTR代表が大詰め交渉)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
▼9月月末・四半期末間近(来週・30日が9月・月末での最後の営業日)
▼米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米国の国債市場と長期金利
▼トランプ大統領&政権による決定や発言
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉の大枠での合意を予定、首脳会談前には閣僚級で大詰め交渉)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼サウジアラビアの原油施設が攻撃を受けた問題(9月14日)
▼原油と金を中心とした商品市場(9月14日にサウジアラビアの原油施設が攻撃)
▼欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定、今週初めに英国議会閉鎖の違憲判決)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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