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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

総選挙決まったがポンド小動き、
苦肉のFOMCでドル円の値動き注目!

2019年10月30日(水)15:06公開 (2019年10月30日(水)15:06更新)
持田有紀子

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 昨日はイギリス議会において、12月12日の総選挙が決まった。それまですったもんだがあったのだが、ポンド相場は総じて小動きだった。ポンドドルが100ポイントくらいの値幅におさまり、情勢の激変は感じられない。ドル円も25ポイントほどの小さい値幅におさまったのも、先週から続いていることである。

 今晩は重要な経済指標が重なる。ADP調査は週末の雇用統計をうらなうものとして重要だし、GDP統計は米中の追加関税の影響がどの程度のものかを確認するためにも必要である。しかしそれらを見ていく目的の第一である金融政策が夜中に発表される。したがって経済指標の重要度は相対的に低まっている。

 そのFOMCである。市場の自由金利の世界ではすでに25ベーシスポイントの利下げが織り込まれている。よほどの事が起こらない限りは利下げは実行されるということだ。ましてやトランプ大統領からの圧力もかかっている。無念かもしれないが、なにがしらの理由をくっつけて今回もFRBは利下げをしないといけないといったところだ。

 問題は今後である。次の金利会合は12月だが、その時点の短期金利は利下げを見込んでいない。したがってFOMCでは声明文を通じて利下げサイクルの打ち止め感を醸し出す必要がある。

 イギリスの総選挙が決まってBREXITの先行きが多少は見えてきたとか、米中協議は部分的にもせよ合意できそうだとか、米国株が史上最高値圏にいるなど、利下げをストップさせるだけの材料には事欠かない。

 むしろ利下げなんかしている場合ではなかったはずなのだが、それをどのように官僚的な作文を施すのか。あまり正当化ができないだけに、不注意な文言を提示するとマーケットは一時的にせよ、混乱をきたすことにつながりかねない。

 ドル円は膠着気味であって、毎日の値幅も20~30ポイントと狭いレンジの日が続いてきたが、それを脱する契機になるかもしれない。明確にドルが上がる方向ということにはならないだろうが、上下に振れが激しくなる可能性を秘めている。

日本時間 15時00分

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