本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米ドル買い&日本円売りの流れ』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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11月8日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→デューク・エナジー、USコンクリート、その他 |
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09:10 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 | ◎ | - | - | ||||||||||
豪)住宅ローン貸出 | △ | - | +1.8% | |||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ○ | +408.3億 | +396.5億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数 | × | 92.2 | 91.9 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数 | 101.0 | 99.0 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 2.2% | 2.1% | ||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 | × | +195億 | +164億 | ||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | -0.9% | ||||||||||
+0.3% | -1.4% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | -0.8% | |||||||||||
+0.1% | -1.6% | |||||||||||||
仏)経常収支 | × | - | -25億 | |||||||||||
仏)貿易収支 | × | -48.00億 | -50.19億 | |||||||||||
22:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 22.12万件 | 22.12万件 | ||||||||||
22:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.5% | 5.5% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.59万人 | +5.37万人 | ||||||||||||
加)住宅建設許可 | ○ | -2.0% | +6.1% | |||||||||||
米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | A | 95.9 | 95.5 | ||||||||||
米)卸売在庫【確報値】 | C | -0.3% | -0.3% | |||||||||||
25:45 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
27:30 | 加)ビュードライBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・22時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・22時30分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・25時45分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・時間未定:中)貿易収支
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の主要企業の決算発表→デューク・エナジー、USコンクリート、その他
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日→3年債、6日→10年債、7日→30年債)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期済み&12月12日に総選挙)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・人民元(人民元安誘導)
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、RBA四半期金融政策報告が行われる。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが加速して、ドル円は109円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.10半ばまで下落している。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと米ドル買い&日本円売りの流れ、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが動くキッカケに
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・22時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・09時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・22時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・22時30分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・25時45分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→一旦弱まったかに見えた金融市場のリスクオンの流れと米ドル買い&日本円売りの流れが、更に強まる展開に
週末金曜日
引き続き、金融市場のリスクオンの流れと米ドル買い&日本円売りの流れの継続がキモ
■11月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/4~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(11/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼FOMC結果発表明け(先週10月30日に消化)
▼米国の雇用統計発表明け(先週末11月1日に消化)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日→3年債、6日→10年債、7日→30年債)
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期済み&12月12日に総選挙)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼人民元(人民元安誘導)
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、11月8日~22日の戦略コメントはお休み
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