本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米ドル買い&日本円売りの流れ』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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11月7日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ブッキング、ウォルト・ディズニー、プログレッシブ、シマンテック、イェルプ、その他 | ||||||||||||||
06:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 42.6 | ||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +50.00億 | +59.26億 | ||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.4% | +0.3% | ||||||||||
-4.4% | -4.0% | |||||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | -0.2% | +1.3% | ||||||||||
-0.9% | -1.8% | |||||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.75% 据え置き |
0.75% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
英)BOE四半期インフレ報告 | ◎ | - | - | |||||||||||
21:30 | 英)カーニーBOE総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.8万件 | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +89 | ||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | AA | 190億ドル | |||||||||||
27:05 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 | C | +150.00億 | +179.01億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・27時00分:米)30年債入札
・27時05分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
・21時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・21時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日→3年債、6日→10年債、7日→30年債)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期済み&12月12日に総選挙)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・人民元(人民元安誘導)
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、BOE金融政策発表及びカーニーBOE総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札とカプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時109円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.10半ばまで下落したが、昨日は方向性が曖昧になって、ドル円は108円後半まで戻し、ユーロドルは1.10半ば~後半での揉み合いとなっている。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと米ドル買い&日本円売りの流れ、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米中貿易問題、トランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
・21時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・21時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
→内容次第も英ポンドが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・27時00分:米)30年債入札
・27時05分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→昨日は週初からの諸々の流れが失速して、方向性が曖昧に
引き続き、金融市場のリスクオンの流れと米ドル買い&日本円売りの流れの継続がキモ
■11月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/4~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(11/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼FOMC結果発表明け(先週10月30日に消化)
▼米国の雇用統計発表明け(先週末11月1日に消化)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日→3年債、6日→10年債、7日→30年債)
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期済み&12月12日に総選挙)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼人民元(人民元安誘導)
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
[7日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
[7日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
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