「取引高」や「口座数」は、FX会社の人気や信頼度を知る目安です。
取引高とは、一定期間に成立した顧客の売買数量で、口座数は、口座を保有している人がどれだけいるかを表したものになります。
取引高や口座数はおもに、矢野経済研究所が公表していた有力FX業者の「月間データランキング」や、ファイナンス・マグネイト(旧フォレックス・マグネイト)による「調査報告書」などで、主要FX会社の状況をランキング形式で知ることができます。
(出所:矢野経済研究所『有力FX企業16社の月間データランキング -2015年11月-』)
日本は「FX大国」と呼ばれるほど個人のFX取引が非常に活発で、特に主要FX会社の取引高は世界的に見ても非常に多く、ファイナンス・マグネイトの調査では、日本のFX会社が上位を独占することもしばしばあります。
そんななか、取引高や口座数で長年、1位と2位を争っているのが、GMOクリック証券とDMM.com証券です。
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最低取引単位 | 通貨ペア数 | スプレッド | ||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ||
1000通貨 | 20ペア | 0.2銭原則固定 (9-27時) |
0.3pips原則固定 (9-27時) |
0.4銭原則固定 (9-27時) |
※相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります | ||||
GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント | ||||
GMOクリック証券の「FXネオ」は、上位水準のスペックと優れた取引環境が多くの投資家に支持されている業界を代表するFX口座。1000通貨単位の取引が可能なので初心者にもおすすめです。機能性、操作性ともに抜群の取引ツールは、Apple Watchにも対応。また、約150種類と国内系の口座としては非常に豊富な銘柄を取り扱っているCFD口座も人気が高く、高機能チャートツール「プラチナチャート」では、両口座の銘柄を表示できます。 | ||||
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※この表は2024年11月5日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、GMOクリック証券の公式サイトなどで確認してください |
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DMM.com証券「DMM FX」 ⇛詳細データはこちら | ||||
最低取引単位 | 通貨ペア数 | スプレッド | ||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ||
1万通貨 | 21ペア | 0.2銭原則固定 (9-29時) |
0.4pips原則固定 (9-29時) |
0.5銭原則固定 (9-29時) |
DMM.com証券「DMM FX」のおすすめポイント | ||||
DMM.com証券の「DMM FX」は、使いやすい取引ツールをはじめとした機能性の高い取引支援ツールと、業界上位水準の狭いスプレッドが魅力のFX口座。24時間対応のフリーコール、LINEを使った問い合わせなど、サポート体制も充実してるので、これからFXを始める人も安心して取引できます。また、申し込みから最短1時間で口座の開設が完了するのも魅力。「今すぐにFXを取引したい!」と考えている人にもおすすめです。 | ||||
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※この表は2023年9月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります |
両者は、お互いがお互いを明らかにライバルとして意識しながら、過去に何度もFX業界のスペック競争を牽引し続けてきた存在でもあります。
取引高ランキングでは、GMOクリック証券が年間取引高で何度も世界一に輝くなど、DMM.com証券を一歩リードしてきました。
一方、口座数ランキングではDMM.com証券がここ数年、国内ナンバーワンの座を維持していて、GMOクリック証券がそれを追従する構図が続いています。
取引高や口座数だけが、FX会社を選ぶ基準になるわけではありません。しかし、取引高や口座数の多いFX会社は、取引ツールの使い勝手の良さやスプレッドの狭さなどで総合的に魅力があり、たくさんのユーザーに支持されていると考えることができるでしょう。
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