本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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7月7日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
07:30 | 豪)AIGサービス業指数 |
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- | 31.6 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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79.3 | 77.7 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 74.6 | 80.1 | ||||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+11.1% | -17.9% | ||||||||||
-16.9% | -25.3% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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-55.00億 | -50.21億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -54億 | |||||||||||
16:30 |
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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-0.9% | -0.2% | ||||||||||
- | +2.6% | |||||||||||||
22:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 39.1 | ||||||||||
米)JOLT労働調査 |
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4500 千件 |
5046 千件 |
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26:00 | 英)ホールデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)3年債入札 |
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460億ドル | ||||||||||||
米)クオールズFRB副議長の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)3年債入札
・26時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・27時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・27時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、10日→30年債)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
・英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米中貿易交渉の進展や先行き
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
・日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年の債入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、金融市場のリスクオンの流れが強まった事で、米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は107円前半~半ばで底堅く推移し、ユーロドルは一時1.13半ばまで上昇した。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、新型コロナウイルス感染第2波懸念やトランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、米国の金融政策、原油と金を中心とした商品市場、米国の大統領選挙などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・22時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)3年債入札
・26時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・27時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・27時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けは、金融市場のリスクオンの流れが加速
米国の主要な株価指数は大きく上昇し、為替相場は米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となった
引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性を見極めたい
■7月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/6~)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼来週(7/13~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼米国の雇用統計発表明け
▼米国が連休明け(独立記念日の振り替えで3日・金曜日から休場)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
▼英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米中貿易交渉の進展や先行き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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