本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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7月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-6390億 | -9665億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+10882億 | +2627億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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24.3 | 15.5 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 39.3 | 36.5 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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3.4% | 3.4% | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.8% | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -719.5万 | ||||||||||
25:15 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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290億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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-155.00億 | -687.79億 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、10日→30年債)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
・英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米中貿易交渉の進展や先行き
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
・日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日も米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年の債入札の他、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそ金融市場のリスクオンの流れが強まって米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となったが、その後一転してリスクオフでの米ドル買いの流れが優勢となった。ドル円は107円前半~後半で、ユーロドルは1.12半ば~1.13前半で推移してる。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、新型コロナウイルス感染第2波懸念やトランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、米国の金融政策、原油と金を中心とした商品市場、米国の大統領選挙、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)10年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けのリスクオンの後に、少しその巻き戻しが入った感じ
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性を見極めたい
■7月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/6~)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼来週(7/13~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼米国の雇用統計発表明け
▼米国が連休明け(独立記念日の振り替えで3日・金曜日から休場)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
▼英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米中貿易交渉の進展や先行き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
▼人民元
羊飼いの都合により、7月8日~17日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、7月8日~17日の戦略コメントはお休み
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