本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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7月14日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ→シティグループ、デルタ航空、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、その他 ・明日(15日・水)に、日銀金融政策発表 ・明日(15日・水)に、BOC金融政策発表 ・明後日(16日・木)に、ECB金融政策発表 ・7月17日(金)・18日(土)に、EU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す) |
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10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | -24 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -20 | ||||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+596.0億 | +629.3億 | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -8.4% | ||||||||||
- | -25.9% | |||||||||||||
15:00 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+6.0% | -20.3% | ||||||||||
-20.0% | -24.4% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+8.0% | -24.3% | |||||||||||
-23.9% | -28.5% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-82.00億 | -74.90億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-6.35億 | +3.05億 | |||||||||||
英)GDP |
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+5.5% | -20.4% | |||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | |||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.5% | ||||||||||
- | -4.5% | |||||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -44.6% | ||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+60.0 | +63.4 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +58.6 | |||||||||||
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+14.5% | -17.1% | |||||||||||
-20.5% | -28.0% | |||||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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98.0 | 94.4 | ||||||||||
未定 | 米)JPモルガン・チェース第2四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.1% | ||||||||||
+0.6% | +0.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | -0.1% | ||||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
未定 | 米)シティグループ第2四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
27:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | 要人発言 | ||||||||||||
27:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)JPモルガン・チェース第2四半期決算
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・時間未定:米)シティグループ第2四半期決算
・27時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
・15時00分:英)GDP
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ→シティグループ、デルタ航空、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、その他
・明日(15日・水)に、日銀金融政策発表
・明日(15日・水)に、BOC金融政策発表
・明後日(16日・木)に、ECB金融政策発表
・7月17日(金)・18日(土)に、EU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)
・7月18日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
・今週に、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・米国の金融政策(7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
・英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・欧州の金融政策(7月16日に金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策(7月15日に金融政策の発表を予定)
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
・米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米中貿易交渉の進展や先行き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・人民元
などが重要となる。
★★★
明日に日銀金融政策発表とBOC金融政策発表、明後日にECB金融政策発表、週末にEU首脳会議の開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)を控える。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、JPモルガン・チェース第2四半期決算とシティグループ第2四半期決算の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円はジリジリと上昇して107円前半での揉み合いとなり、ユーロドルは上値を試して一時1.13後半まで上昇した後は1.13半ばまで戻している。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、新型コロナウイルス感染第2波懸念やトランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、欧州の新型コロナウイルス復興基金への思惑(7月17日18日のEU首脳会議で承認を目指す)、欧州の金融政策への思惑(7月16日に金融政策発表)、日本の金融政策への思惑(7月15日に金融政策発表)、米国の大統領選挙などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:米)JPモルガン・チェース第2四半期決算
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・時間未定:米)シティグループ第2四半期決算
・27時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→米国の株式市場が週明けから激しい展開
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性を見極めたい
■7月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/13~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(7/20~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼7月15日(水)に、日銀金融政策発表
▼7月16日(木)に、ECB金融政策発表
▼7月17日(金)・18日(土)に、EU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)
▼7月18日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
▼今週に、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼米国の金融政策(7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
▼英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策の発表を予定)
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
▼米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米中貿易交渉の進展や先行き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼人民元
羊飼いの都合により、7月8日~17日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、7月8日~17日の戦略コメントはお休み
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