本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『日銀金融政策発表』にあり。
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7月15日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ→アルコア、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ユナイテッドヘルス、ゴールドマン・サックス、プログレッシブ、USバンコープ、その他 ・明日(16日・木)に、ECB金融政策発表 ・週末(17日・金~18日・土)に、EU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す) |
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09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 93.7 | ||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 |
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- | - | |||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+0.4% | +0.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.1% | |||||||||||
+1.1% | +1.0% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +1.2% | +1.3% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.3% | -0.3% | |||||||||||
-1.1% | -1.4% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||||
+0.5% | +0.6% | |||||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
17:00 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -0.5% | |||||||||||
+2.2% | +3.0% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +2.2% | ||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックス第2四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 |
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+9.5% | -28.5% | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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+10.0 | -0.2 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +1.0% | |||||||||||
-3.7% | -6.0% | |||||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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+65.0% | +56.9% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+4.4% | +1.4% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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67.7% | 64.8% | |||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +565.4万 | ||||||||||
25:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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-0.5% | +0.8% | ||||||||||
+1.4% | +2.5% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス第2四半期決算
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数&【コア】
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ→アルコア、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ユナイテッドヘルス、ゴールドマン・サックス、プログレッシブ、USバンコープ、その他
・明日(16日・木)に、ECB金融政策発表
・週末(17日・金~18日・土)に、EU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)
・18日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
・今週に、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・米国の金融政策(7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
・英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・欧州の金融政策(7月16日に金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策(7月15日に金融政策の発表を予定)
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
・米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米中貿易交渉の進展や先行き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日で、日銀金融政策発表とBOC金融政策発表が行われる。
また、明日にECB金融政策発表、週末にはEU首脳会議の開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)やG20財務相中央銀行総裁会議を控える。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と輸入物価指数、鉱工業生産がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、ゴールドマン・サックス第2四半期決算と週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円はジリジリと上昇して107円前半での揉み合いとなり、ユーロドルは上値を試して一時1.14前半まで上昇している。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、新型コロナウイルス感染第2波懸念やトランプ米大統領の発言、日銀金融政策発表、英国のEU離脱問題、欧州の新型コロナウイルス復興基金への思惑(17日18日にEU首脳会議)、欧州の金融政策への思惑(16日に金融政策発表)、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の大統領選挙などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→注目度はそれなりにあるものの、今回の発表での反応は限定的か
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス第2四半期決算
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→ここに来て、リスクオンの流れが加速
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性を見極めたい
■7月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/13~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(7/20~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼7月15日(水)に、日銀金融政策発表
▼7月16日(木)に、ECB金融政策発表
▼7月17日(金)・18日(土)に、EU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)
▼7月18日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
▼今週に、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼米国の金融政策(7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
▼英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策の発表を予定)
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
▼米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米中貿易交渉の進展や先行き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼人民元
羊飼いの都合により、7月8日~17日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、7月8日~17日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)