本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『日本が連休明けとなる点』、そして『29日(水)にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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7月27日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が連休明け ・週明け ・29日(水)に、FOMC金融政策発表 |
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08:50 | 日)BOJ主な意見公表(7月14日・15日開催分) |
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- | - | ||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 89.8 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 66.0% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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89.3 | 86.2 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 85.0 | 81.3 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 93.4 | 91.4 | ||||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 |
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+6.8% | +15.8% (+15.7%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +3.6% | +4.0% (+3.7%) |
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23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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-4.9 | -6.1 | ||||||||||
24:30 | 米)2年債入札 |
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480億ドル | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 |
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490億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時30分:米)2年債入札
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(7月14日・15日開催分)
・17時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が連休明け
・週明け
・29日(水)に、FOMC金融政策発表
・7月月末要因
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(7月中旬から本格化)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米中対立悪化
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・米国の金融政策(今週・7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・欧州の新型コロナウイルス復興基金
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策)
・欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み)
・日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が連休明けの週明け月曜日。
また、明後日(29日・水)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、2年債の入札と5年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、週初から金融市場のリスクオンの流れが優勢となった事で米ドル売りの流れが加速し、ドル円は106円後半から107円前半で上下するも、ユーロドルは上値を試して1.16前半まで上昇した。そこから週末にかけて一転してリスクオフの流れが優勢になるも米ドル売りの流れは止まらず、日本円買いの流れも強まって、ドル円は下値を試して一時105円後半まで下落し、ユーロドルは更に上値を試して1.16半ばまで上昇して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドル売りの流れの行方、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、日本が連休明けとなる点や29日(水)にFOMC金融政策発表を控える点、新型コロナウイルス感染第2波懸念、トランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、米国の主要企業の決算発表の本格化、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時30分:米)2年債入札
・26時00分:米)5年債入札
→日本が連休明けの週明け月曜日
明後日(29日・水)にはFOMC金融政策発表を控える
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドル売りの流れの行方がキモ
■7月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/27~)に、米国の金融政策の発表を予定
▼来週(8/3~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表を予定
▼日本が連休明け
▼7月月末要因
▼29日(水)に、FOMC金融政策発表
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(7月中旬から本格化)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米中対立悪化
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼米国の金融政策(今週・7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼欧州の新型コロナウイルス復興基金
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策)
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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