本日の為替相場の焦点は、『米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『FOMC議事録の公表(7月28日・29日開催分)』にあり。
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8月19日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・OPECプラス開催 ・米国の民主党全国大会(17日~20日、19日ハリス氏、20日にバイデン氏が指名受託演説) ・米国の主要企業の決算発表→ターゲット、ロウズ、エヌビディア、TJXカンパニーズ、Lブランズ、その他 ・明日(20日・木)に、TCMB金融政策発表 ・明日(20日・木)に、ECB理事会議事要旨公表(7月16日開催分) |
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07:45 | NZ)第2四半期生産者物価指数 |
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- | +0.1% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-776億 | -2688億 | ||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+2.0% | +1.7% | |||||||||||
-17.6% | -16.3% | |||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | +0.44% | ||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.6% | +0.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.3% | +1.4% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.2% | |||||||||||
+1.2% | +1.1% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.3% | |||||||||||
-0.9% | -0.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
+0.3% | +0.5% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.3% | ||||||||||
+0.4% | +0.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +6.8% | ||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +6.43% | ||||||||||
- | +23.14% | |||||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.8% | ||||||||||
+0.5% | +0.7% | |||||||||||||
加)卸売売上高 |
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+10.0% | +5.7% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -451.2万 | ||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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- | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(7月28日・29日開催分) |
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- | - | ||||||||||
28:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(7月28日・29日開催分)
・28時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・OPECプラス開催
・米国の民主党全国大会(17日~20日、19日ハリス氏、20日にバイデン氏が指名受託演説)
・米国の主要企業の決算発表→ターゲット、ロウズ、エヌビディア、TJXカンパニーズ、Lブランズ、その他
・明日(20日・木)に、TCMB金融政策発表
・明日(20日・木)に、ECB理事会議事要旨公表(7月16日開催分)
・17日~21日に英国とEUの通商協議(英国のEU離脱に向けた通商協議の第6ラウンド)
・トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・米国の金融政策(7月29日に金融政策を発表済み→8月19日に議事録の公表を予定)
・米国の大統領選挙
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み→8月20日に議事要旨の公表を予定)
・日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、OPECプラスとFOMC議事録公表(7月28日・29日開催分)が行われる。
また、明日にはTCMB金融政策発表とECB理事会議事要旨公表(7月16日開催分)を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、FOMC議事録の公表(7月28日・29日開催分)の他、週間原油在庫や20年債入札、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は105円前半まで下落し、ユーロドルは1.19半ばまで上昇している。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、FOMC議事録公表(7月28日・29日開催分)や米中対立の悪化や米国による中国排除の動き、トランプ米大統領の発言、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへ影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへ影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(7月28日・29日開催分)
・28時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けから米ドル売りの流れが優勢&加速
引き続き、金融市場のリスクオンの流れや米ドルの方向性に注視
為替相場的には、米ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
夏季休暇などで取引参加者が激減する時期でもあるので、チョッピーな動きなどに気を付けながら、流れを掴みたい
■8月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼来週(8/24~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼17日~21日に、英国とEUの通商協議(英国のEU離脱に向けた通商協議の第6ラウンド)
▼19日(水)に、OPECプラスを開催
▼トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼米国の金融政策(7月29日に金融政策を発表済み→8月19日に議事録の公表を予定)
▼米国の大統領選挙
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み→8月20日に議事要旨の公表を予定)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
▼人民元
羊飼いが夏休みのため、8月10日~21日の戦略コメントはお休み
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