本日の為替相場の焦点は、『米ドル買いが優勢な流れ』と『主要な株式市場の動向』、そして『明日にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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9月9日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(10日・水)に、ECB金融政策発表 | ||||||||||||||
07:45 | NZ)第2四半期製造業売上高 |
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- | ±0.0% | ||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
|
- | 79.5 | ||||||||||
10:00 | NZ)NBNZ企業信頼感 |
|
- | -42.4 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
|
+2.4% | +2.7% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
|
-2.0% | -2.4% | |||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
|
3.3% | 3.2% | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
|
- | -31.1% | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | -2.0% | ||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
|
22.00 万件 |
24.56 万件 |
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23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
|
0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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米)JOLT労働調査 |
|
6000 千件 |
5889 千件 |
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26:00 | 米)10年債入札 |
|
350億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
|
- | - | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・21時15分:加)住宅着工件数
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(10日・水)に、ECB金融政策発表
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
・来週(16日)に、FOMC金融政策発表を控える
・来週(17日)に、日銀金融政策発表を控える
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(27日にジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演&臨時FOMCを消化、次回FOMC結果発表は9月16日)
・英国のEU離脱問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・トランプ大統領の発言
・トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
・米国の大統領選挙
・原油と金を中心とした商品市場
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は9月10日)
・日本の金融政策(次回金融政策発表は9月17日)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、BOC金融政策発表が行われる。
また、明日(10日・水)にはECB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標も、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、 米ドル買い・日本円買い・ユーロ売り・ポンド売りの流れが優勢となって、ドル円は106円ちょうどを挟んで揉み合いとなるも、ユーロドルはジリジリと下落している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、トランプ大統領の発言や明日にECB金融政策発表を控える点、英国のEU離脱問題、米中対立の悪化や米国による中国排除の動き、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時15分:加)住宅着工件数
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、カナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・26時00分:米)10年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の株価指数が大きく下落し、リスクオフの流れ&米ドル買いの流れが加速
引き続き、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度を見極めながらその流れに乗りたいところ
■9月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼来週(9/14~)に、日本(17日)、英国(17日)、南アフリカ(17日)、米国(16日)の金融政策の発表やオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末4日に発表済み)
▼7日(月)は、米国が祝日で休場(レイバーデー、カナダも祝日休場)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
▼10日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週(16日)に、FOMC金融政策発表を控える
▼来週(17日)に、日銀金融政策発表を控える
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(27日にジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演&臨時FOMCを消化、次回FOMC結果発表は9月16日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼トランプ大統領の発言
▼トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
▼米国の大統領選挙
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は9月10日)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は9月17日)
▼人民元
[9日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[9日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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