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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

注目されたハリス氏は無難にこなす、
ドル円動きなしだが神経戦が続く

2020年10月09日(金)15:33公開 (2020年10月09日(金)15:33更新)
持田有紀子

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 トランプ大統領がコロナ感染をした後の重要な選挙イベントして、昨日は副大統領候補による公開討論会が開かれた。ペンス副大統領はこれまでにも演説しているので、話す内容は想像ができる。注目はハリス氏が何を話すかに集まった。

 ハリス氏はそもそもかなり左に偏った立場の人だとされている。環境問題や人種問題にはうるさいはずだ。サンダース元候補よりも左だとされ、社会主義的であるという。中道ということで予備選を勝ち上がったバイデン氏とは、かなりの距離がある。

 そこを突くようにペンス副大統領は「グリーンディールに投資して企業コストを増大させるのか」と質問を投げかけたが、まともに答えなかった。何時間でも自説を主張したいところだったろうが、自説を引っ込めて政治的に振る舞ったということだ。

 前回の大統領同士の討論会では子供のけんかのようになったのに比べると、今回の副大統領候補の議論はまだマシだったといえよう。現政権に身を置いているほうが受け身になって議論はしづらいものだが、そうした環境の中でもペンス氏は忠実に行動したと言える。

 しかし昨日はリスクテークが進んだ一方で、ドル円はほとんど動かなかった。1日を通しても、20ポイントも動いていない。そしてニューヨーククローズの後にはアメリカの国立衛生研究所がレムデシビルの効用を認める声明を出したことで、時間外取引で米国株は一段高に向かっている。

 今日は重要な経済イベントがない。しかるに高値圏で張り付いている米国株の動向がリスク性を見ていく上では大事となる。今のところ、追加景気対策への期待とワクチン開発の話題だけで何とか持っているようにも見える。なにか予期せぬニュースに対してはたいへんもろそうである。

 ドル円も106円ちょうどをはさんでの小狭い範囲での神経戦に入っているが、下振れしだしたら大きな振れになるかもしれない。トランプ大統領が元気なそぶりを示している割には、ウイルスが陰性だとはっきりと言わないのも気にかかる。


日本時間 15時00分

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