本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米ドルの方向性』、そして『米国が感謝祭明け及び11月の月末要因』にあり。
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11月30日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明け ・月末(11月月末での最後の営業日) ・OPEC総会(12月1日にはOPECプラス会合) ・ユーロ圏財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→ズーム、その他 ・明日(12月1日・火)に、RBA金融政策発表 ・12月1日(火)・2日(水)に、パウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言[1日→上院銀行委員会、2日→下院金融委員会、新型コロナウイルス緊急対策に関する四半期報告] |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+2.2% | +3.9% | ||||||||||
-4.6% | -9.0% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+6.3% | -8.7% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +4.9% | -13.9% | ||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -15.6 | ||||||||||
09:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.9% | +2.0% | |||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI |
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51.5 | 51.4 | ||||||||||
中)非製造業PMI |
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56.0 | 56.2 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-9.1% | -9.9% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -10.6% | |||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 |
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-24.0億 | -48.3億 | ||||||||||
ト)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
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+14.0% | -11.0% | |||||||||||
+4.5% | -9.9% | |||||||||||||
16:30 | ス)小売売上高 |
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- | +0.3% | ||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 |
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101.5 | 106.6 | ||||||||||
18:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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84.0千件 | 91.5千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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±0億 | -6億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+45億 | +48億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.9% | |||||||||||
- | +12.3% | |||||||||||||
19:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+263億 | +335億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
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- | -429億 | |||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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-0.7% | +0.1% | ||||||||||
-0.2% | -0.2% | |||||||||||||
22:30 | 加)第3四半期経常収支 |
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-90.0億 | -86.3億 | ||||||||||
加)住宅建設許可 |
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-3.9% | +17.0% | |||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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±0.0% | -0.1% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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- | -2.2% | |||||||||||
23:30 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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59.0 | 61.1 | ||||||||||
24:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -2.2% | ||||||||||
- | +21.9% | |||||||||||||
24:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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+15.8 | +19.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)中古住宅販売保留
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・19時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)第3四半期経常収支
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明け
・月末(11月月末での最後の営業日)
・OPEC総会(12月1日にはOPECプラス会合)
・ユーロ圏財務相会合
・明日(12月1日・火)に、RBA金融政策発表
・12月1日(火)・2日(水)に、パウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言[1日→上院銀行委員会、2日→下院金融委員会、新型コロナウイルス緊急対策に関する四半期報告]
・今週(11/30~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
・来週(12/7~)に、欧州(10日)とカナダ(9日)の金融政策の発表を予定
・1日(火)に、米国のISM製造業指数の発表
・3日(木)に、米国のISM非製造業指数の発表
・4日(金)に、米国の雇用統計の発表
・米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→11月25日に議事録を公表済み→12月16日に金融政策の発表を予定、米財務長官とFRB議長の対立など)
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→11月26日に議事録を公表済み→12月10日に金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→12月18日に金融政策の発表を予定)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明けの週明け月曜日かつ11月月末での最後の営業日で、OPEC総会(12月1日にはOPECプラス会合)やユーロ圏財務相会合が行われる。
また、明日(12月1日・火)にRBA金融政策発表、12月1日(火)・2日(水)にはパウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言[1日→上院銀行委員会、2日→下院金融委員会、新型コロナウイルス緊急対策に関する四半期報告]を控える。
本日の米国の経済指標は、シカゴ購買部協会景気指数と中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初こそ謎の米ドル買いがあったが、その後は再度米ドル売り・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は103円後半~104円半ばでの揉み合いとなり、ユーロドルはジリジリと上値を試し1.19後半まで上昇した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明けとなる点や米国の金融政策、米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)、英国のEU離脱問題、12月1日(火)・2日(水)にパウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)中古住宅販売保留
→感謝祭明け、週明け、11月月末→12月入りでの方向性を見極めたい
リバランスや調整、年末に向けた資金の流れ、年末に向けた市場参加者の変化などが起こりやすい時期なので注意
■11月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/30~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼来週(12/7~)に、欧州(10日)とカナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明け
▼11月の月末要因(30日・月が月末最後の営業日)
▼12月の月初め要因
▼11月30日・12月1日に、OPEC総会及びOPECプラス会合
▼12月1日・2日に、パウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言[1日→上院銀行委員会、2日→下院金融委員会、新型コロナウイルス緊急対策に関する四半期報告]
▼1日(火)に、米国のISM製造業指数の発表
▼3日(木)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼4日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→11月25日に議事録を公表済み→12月16日に金融政策の発表を予定、米財務長官とFRB議長の対立など)
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米国の追加経済対策
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→11月26日に議事録を公表済み→12月10日に金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→12月18日に金融政策の発表を予定)
▼人民元
感謝祭明け&週明け&11月月末→12月入りでの方向性を見極めたい
感謝祭明け&週明け&11月月末→12月入りでの方向性を見極めたい
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)