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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

現実に目を向けるとやはりリスクオフ、
ドル円それでもコアレンジ内で終始

2020年12月15日(火)15:12公開 (2020年12月15日(火)15:12更新)
持田有紀子

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 昨日はアメリカでワクチン配布が開始されるということで、週明けのマーケットは激しくリスクテークで始まった。アジア時間の早朝からグローベックスでは米国株が大きく上昇。その他のアジア現物株も堅調となった。

 ニューヨークオープン時でも株価の強さは変わらず、米国株は史上最高値を更新する勢いでスタート。しかしニューヨーク市長がロックダウンの可能性を示唆したことで、マーケットは現実に目を向けざるをえなくなった。米国株はそこから急激に下げに転じ、それまでのゲインをすべて吐き出した。

 ドル円は104円ちょうどを挟んだ動きだったが、欧州時間では軟化。ニューヨークのロックダウンの話しが伝わると、ドル買いが強まった。結局は104円台まで戻して終わっているので、コアレンジは何も変わっていないことになる。

 ニューヨークやロンドンもそうなのだが、日本もなぜGoToキャンペーンのような感染拡大を促進するような政策をこの時期に強行するのだろうか。確かに経済を回していかないのは事実であるが、それならば事業者に臨時の補助金を渡せばよいだけだ。

 ツアーを強行すると人の生命を犠牲にして応援しているようだ。本来ならば移動そのものを禁止してもよいくらいの危機感で臨まないといけないところなのだが、最低でも税金か援助金を出してまで移動を助ける必要もないように思うのだが。

 流れに棹さすことは過去にもあった。大戦の間の時期に日本が再び国際社会の一流国に参加するために、金本位制度への復帰を目指したことだ。これによって金融政策は引き締め型にせざるをえず、さらに通貨高に誘導する準備も行った。不況を招くことは必至だったにもかかわらず、外面のほうを重視したのである。

 確かにグローバルスタンダードに復帰はできたが、直後に起こった世界恐慌にモロに打撃を被ることとなった。わかっていても止められないのは、人間が政治をしているから仕方がないのかもしれない。だったらいっそのこと、コロナ対策も流行りのAIとかに決めてもらった方がいいのかも(笑)。

日本時間 15時00分

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