本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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1月8日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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96.6 | 94.3 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 89.4 | 89.4 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 |
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3.6% | #.3% | ||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 |
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+192億 | +194億 | ||||||||||
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
+0.7% | +3.2% | |||||||||||
-2.3% | -3.0% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +1.2% | |||||||||||
- | +7.6% | |||||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
-1.0% | +1.6% | ||||||||||
-5.0% | -4.2% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
|
-2.0% | +0.5% | |||||||||||
-5.9% | -5.7% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
|
-15.9% | +3.7% | |||||||||||
-14.2% | +2.7% | |||||||||||||
仏)貿易収支 |
|
-50.00億 | -48.45億 | |||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -37億 | |||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI |
|
- | 52.6 | ||||||||||
19:00 | 欧)失業率 |
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8.5% | 8.4% | ||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
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8.6% | 8.5% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | -2.75万人 | +6.21万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+7.1万人 | +24.5万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 6.8% | 6.7% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +1.8万人 | +2.7万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+4.4% | +4.4% | |||||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
|
-0.1% | +1.1% | ||||||||||
25:00 | 米)クラリダFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 |
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+90.00億 | +72.28億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・25時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
・ジョージア州米上院選投票結果(トリプルブルーが確定なるか)
・米国の追加経済対策(思惑高まる)
・米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の次期大統領が正式決定・政権移行・就任の流れ(6日に次期大統領及び副大統領が正式発表、20日に就任)
・米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み→1月6日に議事録の公表を予定→次回の金融政策発表は1月27日を予定)
・欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み→1月14日に議事録の公表を予定→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の大統領の発言
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
・日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、 クラリダFRB副議長の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドルの方向性が日替わりのように変化し、ドル円は102円後半~103円前半で、ユーロドルは1.22半ば~1.23半ばで、大きめに上下していたが、昨日の欧米市場で米ドル買いの流れが加速して、米ドル円は103円後半まで上昇し、ユーロドルは1.22半ばまで下落している。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性、米国の雇用統計の発表が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米国の次期大統領が正式決定・政権移行・就任の流れ、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向、米国の金融政策、米国の追加経済対策、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
米国の雇用統計と同時に発表される点にも注意
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・25時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
→今週は、複数の注目イベントを消化して、本日に米雇用統計の発表が行われる
他の金融市場はリスクオンとなっているが、為替相場は非常に難しい状態
米雇用統計が発表される事もあり、発表後の反応を見極めたい
■1月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/4~)に、主要国の金融政策の発表はないが、米国の議事録の公表を予定
▼来週(1/11~)に、主要国の金融政策の発表はないが、欧州の議事録の公表を予定
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・年初め)
▼5日(火)に、米国のISM製造業指数の発表
▼5日(火)に、ジョージア州上院議員選挙決選投票(この結果次第で上院で共和党が過半数が取れるかどうかが決定)
▼6日(水)に、FOMC議事録(12月15日・16日開催分)の公表
▼6日(水)に、米国の次期大統領及び副大統領が正式発表(連邦上下両院の合同議会で正式に集計)
▼7日(木)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼8日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
▼米国の追加経済対策(思惑高まる)
▼米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の次期大統領が正式決定・政権移行・就任の流れ(6日に次期大統領及び副大統領が正式発表、20日に就任)
▼米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み→1月6日に議事録の公表を予定→次回の金融政策発表は1月27日を予定)
▼欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み→1月14日に議事録の公表を予定→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
▼日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
▼人民元
米雇用統計の発表を見極めて、臨機応変に
米雇用統計の発表を見極めて、臨機応変に
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