本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『FRB高官の発言』にあり。
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1月13日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +8.6% | ||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +1.1% | ||||||||||
+10.0% | +10.2% | |||||||||||||
18:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +2.1% | ||||||||||
-3.3% | -3.8% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +1.7% | ||||||||||
22:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.2% | ||||||||||
+1.3% | +1.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | ||||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
23:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -801.0万 | ||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 |
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240億ドル | |||||||||||
米)ブレイナードFRB理事の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
28:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
米)財政収支 |
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-1445億 | -1453億 | |||||||||||
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
29:00 | 米)クラリダFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 |
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- | +8.8% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・28時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・29時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週(1/11~)に、主要国の金融政策の発表はないが、欧州の議事録の公表を予定
・来週(1/18~)に、日本、トルコ、南アフリカ、カナダ、欧州の金融政策の発表を予定
・米国の主要企業の決算発表が徐々に増える時期(今週末から米国の大手金融機関の決算発表が開始)
・今週末に、米国が連休入り(1月18日・月がキング牧師誕生日の為米国が祝日休場)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
・米国の追加経済対策(思惑高まる)
・米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言
・米国の次期大統領の正式決定・政権移行・就任の流れ(既に正式決定済み、20日に就任)
・米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み→1月6日に議事録公表済み→次回の金融政策発表は1月27日を予定)
・欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み→1月14日に議事録の公表を予定→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・米国の大統領の発言
・日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札と週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言や地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
今週の為替相場は、先週後半の流れを受けて週明けから米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時104円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.21前半まで下落していたが、昨日のNY市場でのFRB高官の発言や10年債の入札をキッカケに米ドル売りの流れが再開して、ドル円は103円後半まで下落し、ユーロドルは1.22前半まで上昇している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言、米国の次期大統領の正式決定・政権移行・就任の流れ、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向、米国の金融政策、米国の追加経済対策、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第、直近ではあまり反応しない傾向
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・28時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・29時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
→週明けから米ドル買いの流れが優勢となっていたが、昨日のNY市場でのFRB高官の発言や10年債の入札をキッカケに米ドル売りの流れが再開
直近で、今後の金融政策を見極める上でFRB高官の発言に注目が集まっているようだ
また、米長期金利が上昇しており、30年債の入札への注目度も高い
当然の如く、消費者物価指数&【コア】も重要
金融市場の流れが大きく変わる可能性のある局面
■1月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/11~)に、主要国の金融政策の発表はないが、欧州の議事録の公表を予定
▼来週(1/18~)に、日本、トルコ、南アフリカ、カナダ、欧州の金融政策の発表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が徐々に増える時期
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
▼今週末に、米国が連休入り(1月18日・月がキング牧師誕生日の為米国が祝日休場)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
▼米国の追加経済対策(思惑高まる)
▼米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の次期大統領の正式決定・政権移行・就任の流れ(既に正式決定済み、20日に就任)
▼米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み→1月6日に議事録公表済み→次回の金融政策発表は1月27日を予定)
▼欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み→1月14日に議事録の公表を予定→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼米国の大統領の発言
▼日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
▼人民元
米ドルの方向性が変化する可能性があるため、見極め中
米ドルの方向性が変化する可能性があるため、見極め中
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