本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『パウエルFRB議長の発言』にあり。
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1月14日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・トランプ米大統領を弾劾訴追する決議案が可決(見通し、その結果トランプ氏が弾劾訴追される予定) ・バイデン次期米大統領が追加経済対策を公表(日本時間15日朝9時15分を予定) ・米国の主要企業の決算発表→デルタ航空、ブラックロック、その他 |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 |
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- | +8.8% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | ±0.0% | ||||||||||
-2.2% | -2.2% | |||||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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-6.2% | +17.1% | |||||||||||
-15.4% | +17.1% | |||||||||||||
未定 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+62% | +66% | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+723.5億 | +754.2億 | ||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -18.7% | ||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(12月10日開催分) |
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- | - | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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78.0万件 | 78.7万件 | ||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.1% | |||||||||||
-0.8% | -1.0% | |||||||||||||
23:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -130 | ||||||||||
25:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時30分:米)パウエルFRB議長の発言
・27時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:日)黒田日銀総裁の発言
・時間未定:中)貿易収支
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(12月10日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・トランプ米大統領を弾劾訴追する決議案が可決(見通し、その結果トランプ氏が弾劾訴追される予定)
・バイデン次期米大統領が追加経済対策を公表(日本時間15日朝9時15分を予定)
・米国の主要企業の決算発表→デルタ航空、ブラックロック、その他
・今週(1/11~)に、主要国の金融政策の発表はないが、欧州(14日)の議事録の公表を予定
・来週(1/18~)に、日本、トルコ、南アフリカ、カナダ、欧州の金融政策の発表を予定
・米国の主要企業の決算発表が徐々に増える時期(今週末から米国の大手金融機関の決算発表が開始)
・今週末に、米国が連休入り(1月18日・月がキング牧師誕生日の為米国が祝日休場)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
・米国の追加経済対策(思惑高まる)
・米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言
・米国の次期大統領の正式決定・政権移行・就任の流れ(既に正式決定済み、20日に就任)
・米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み→1月6日に議事録公表済み→次回の金融政策発表は1月27日を予定)
・欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み→1月14日に議事録の公表を予定→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・米国の大統領の発言
・日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、トランプ米大統領を弾劾訴追する決議案の可決(見通し、その結果トランプ氏が弾劾訴追される予定)やバイデン次期米大統領による追加経済対策の公表(予定)、ECB理事会議事要旨公表(12月10日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と輸入物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週後半の流れを受けて週明けから米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時104円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.21前半まで下落したが、その後に米ドル売りの流れが再開して、ドル円は一時103円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.22前半まで上昇した。しかし、そこから再度米ドルの方向性が曖昧となって、ドル円もユーロドルも掴み難い展開となっている。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、トランプ米大統領を弾劾訴追する決議案の可決やバイデン次期米大統領による追加経済対策の公表、パウエルFRB議長の発言、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向、米国の金融政策、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■1月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/11~)に、主要国の金融政策の発表はないが、欧州の議事録の公表を予定
▼来週(1/18~)に、日本、トルコ、南アフリカ、カナダ、欧州の金融政策の発表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が徐々に増える時期
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
▼今週末に、米国が連休入り(1月18日・月がキング牧師誕生日の為米国が祝日休場)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
▼米国の追加経済対策(思惑高まる)
▼米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の次期大統領の正式決定・政権移行・就任の流れ(既に正式決定済み、20日に就任)
▼米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み→1月6日に議事録公表済み→次回の金融政策発表は1月27日を予定)
▼欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み→1月14日に議事録の公表を予定→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼米国の大統領の発言
▼日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
▼人民元
米ドルの方向性が日替わりの様に変化している為、様子見を継続
米ドルの方向性が日替わりの様に変化している為、様子見を継続
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