本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『米国の株式市場の動向』、そして『金融市場のリスク許容度による流れ』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)耐久財受注&【除輸送用機器】」
・「米)新築住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)IFO景況指数」
・「英)第1四半期GDP【速報値】」
・「欧)鉱工業新規受注」
・「加)消費者物価指数&【コア】」
・「加)小売売上高&【除自動車】」
などに注目が集まる。
経済指標以外では、
・「豪)スティーブンスRBA総裁の発言」
・「週末要因」
・「ギリシャ国債の償還日(13週物短期国債、19億2000万ユーロ)」
・「G7&G20財務相・中央銀行総裁会議(22日・23日開催、ワシントン)」
・「ギリシャの財政懸念や信用不安」
・「中国による人民元切り上げや金融引き締め観測」
・「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」
・「SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「米国の金融政策や出口戦略」
・「金融当局者や要人による発言」
・「『IMF・世銀総会(24日・25日開催)』が控える」
・「来週28日に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日。
米国の経済指標は、「耐久財受注&【除輸送用機器」と「新築住宅販売件数」がメイン。
米国以外にも、「独)IFO景況指数」や「英)第1四半期GDP【速報値】」など、注目度の高いものが数多く予定されている。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
先週から本格化している「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」は株式市場の変動要因になりやすい。
今週の為替相場は、週明けにリスク回避方向に窓を開けて始まった後は、「ギリシャの財政懸念や信用不安」が根強く残り、ユーロ売り・ドル買いの流れが優勢の展開。円は方向感なく、株式市場の動向で上下に振れている。
本日は週末と言うこともあり、ポジション調整なども含めてこれらの動向に注意したい。
また、ワシントンで開催されている「G7&G20財務相・中央銀行総裁会議」や来週に「FOMC
政策金利&声明発表」を控える点にも注目が集まる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・11時50分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→豪ドル買い要因になりやすいか
・17時00分:独)IFO景況指数
→内容が重要。欧州系の指標では最もインパクトが大きいものの1つ。ただ、ユーロ売りが継続しやすい地合い
・17時30分:英)第1四半期GDP【速報値】
→ポンドに対する影響度は非常に大きい。内容次第では大変動も
・20時00分:加)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
→本日最初の米指標。NY勢の初動を見極めたいところ
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→本日のメイン。内容での反応や、週末と言うこともありその後の流れも重要となる。NYダウの反応、ロンドンフィキシング(日本時間24時)にかけての変動も上手く利益化したいところ
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・ギリシャ国債の償還日(13週物短期国債、19億2000万ユーロ)
・G7&G20財務相・中央銀行総裁会議(22日・23日開催、ワシントン)
・ギリシャの財政懸念や信用不安
・中国による人民元切り上げや金融引き締め観測
・米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表
・SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の金融政策や出口戦略
・金融当局者や要人による発言
・『IMF・世銀総会(24日・25日開催)』が控える
・来週28日に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点
4月19日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『ギリシャの財政懸念や信用不安』
▼『人民元切り上げ』への思惑
▼『SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴』した件
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼『米国の長期金利の動向』
▼米国を中心とした『主要経済指標の発表』
▼『米国の大手金融機関の決算発表』
▼週末に控える『G20財務相・中央銀行総裁会議』
▼来週に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点
▼『中国による金融政策引き締め』への思惑
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『米国の主要企業の決算発表』
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4月23日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・ギリシャ国債の償還日(13週物短期国債、19億2000万ユーロ) ・米国主要企業の決算発表→ハネウェル、ゼロックス、フォード・モーター、シュルンベルジェ、 トラベラーズ、スキャナ、エクセロン等 ・G7&G20財務相・中央銀行総裁会議(22日・23日開催、ワシントン) |
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10:30 | 豪)第1四半期輸入物価指数 | △ | -1.4% | -4.3% | |||||||
11:50 | 豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | -1.3% | +3.8% | |||||||
15:45 | 仏)消費者支出 | △ | +0.4% | -1.2% | |||||||
16:00 | 欧)ゴンザレス・パラモECB理事の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
米)コーンFRB副議長の講演 | △ | 要人発言 | |||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 98.9 | 98.1 | |||||||
↑・IFO現況指数 | 95.1 | 94.4 | |||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 102.3 | 101.9 | |||||||||
17:30 |
英)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.1% (+0.4%) |
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-0.3% | -3.1% | ||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比] |
○ | +1.0% | -2.0% (-1.6%) |
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+11.2% | +6.9% | ||||||||||
20:00 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.4% | |||||||
+1.6% | +1.6% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.7% | |||||||||
+2.0% | +2.1% | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +1.0% | +0.7% | |||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +1.8% | |||||||||
米)耐久財受注 | A | +0.2% | +0.5% (+0.9%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.7% | +0.9% (+1.4%) |
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23:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 32.6万件 | 30.8万件 | |||||||
翌 07:00 |
米)ガイトナー財務長官の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||
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週末要因に注意&持ち越さない。短期的なレンジ、もしくは上昇局面を見つけて、ロングでスキャル
週末要因に注意&持ち越さない。下落が加速する場面があればショートで追随
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