本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『米国の株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『週末要因』にあり。
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4月9日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
07:30 | 豪)AIGサービス業指数 |
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- | 55.8 | ||||||||||
10:30 | 豪)RBA半期金融安定報告 |
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- | - | ||||||||||
中)消費者物価指数 |
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+0.3% | -0.2% | |||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+3.5% | +1.7% | |||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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3.6% | 3.6% | ||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+1.5% | -2.5% | ||||||||||
-2.3% | -3.9% | |||||||||||||
独)貿易収支 |
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+203億 | +143億 | |||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +3.3% | ||||||||||
-1.2% | -0.2% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
|
+1.0% | +3.3% | |||||||||||
- | -1.0% | |||||||||||||
16:30 |
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.1% | ||||||||||
- | +5.2% | |||||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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8.0% | 8.2% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +10.00万人 | +25.92万人 | ||||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | |||||||||||
+3.8% | +2.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+2.7% | +2.5% | |||||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.5% | +0.5% | ||||||||||
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA半期金融安定報告
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・今週(4/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と欧州(8日)、米国(7日)の議事録の公表を予定
・来週(4/12~)に、ニュージーランド(14日)、トルコ(15日)の金融政策の発表を予定
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・米国の金融政策(3月17日に金融政策を発表→4月7日に議事録の公表を予定)
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米国の追加経済対策(支給開始)
・欧州の金融政策(3月11日に金融政策を発表→4月8日に議事録の公表を予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(3月19日に金融政策を発表済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、RBA半期金融安定報告が行われる。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、カプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドルが軟調に推移している他、ユーロ買いや日本円買いの流れも加わって、ドル円は一時109円割れまで下落し、ユーロドルは一時1.19前半まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や週末要因、米国の金融政策、金融当局者や要人による発言、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA半期金融安定報告
→内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→振り返って見れば、週明けから米ドル売りの流れが継続
そこに、ユーロ買いや日本円買いの流れも加わって、ドル円は下落&ユーロドルは上昇
この流れが継続するかどうか
週末金曜日
■4月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と欧州(8日)、米国(7日)の議事録の公表を予定
▼来週(4/12~)に、ニュージーランド(14日)、トルコ(15日)の金融政策の発表を予定
▼先週末(2日・金)からイースター絡みの連休中&連休明け(5日月曜日もオセアニア、香港、中国、ユーロ圏、英国など軒並み休場、米国の金融市場は通常通り)
▼7日(水)に、FOMC議事録の公表
▼8日(木)に、パウエルFRB議長がIMFパネル討論会に参加
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼米国の金融政策(3月17日に金融政策を発表→4月7日に議事録の公表を予定)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の追加経済対策(支給開始)
▼欧州の金融政策(3月11日に金融政策を発表→4月8日に議事録の公表を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(3月19日に金融政策を発表済み)
108円後半~109円前半で押し目買い
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)