本日は25日のゴトウ日で週末金曜日。
注目材料は多い。
本日の焦点は、『NY株式市場の動向』と『米新築住宅販売件数』にあり。
昨日、『米国の中古住宅販売件数』が市場予想値よりも悪い過去最低の値となった。それを受け、NY株式市場が下落し、ドルも大幅に売られた。同じ住宅系の指標として、本日発表される『新築住宅販売件数』への注目度が高まっている。本日も内容次第で大きく動く可能性が高いだろう。
連騰していたNY株式市場は大幅に下落。NYダウは前日比300ドル近いマイナスで終了している。
本日は週末という事もあり、この動向がどうなるのか注目が集まる。最近の傾向から、為替相場はこの動向に大きく影響されそうだ。
その他、米国の注目材料は、『耐久財受注』、『ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】』などが予定されている。
先週のFRB議長の議会証言やFOMC議事録公表後から、株高&ドル高の地合いとなっていた金融市場。昨日の反対方向への動きがいったんの反発なのか、それとも地合いの変化の兆しなのかを見極める必要があるだろう。
来週は注目材料も多く、月末や月始めにもあたる。市場の参加者たちが徐々に夏休み入る時期でもあり、急激な変化や変動には気をつけたい。
本日の注目材料
→米国以外
▼日)全国消費者物価指数
▼英)第2四半期GDP【速報値】
→米国
▼米)耐久財受注
▼米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
▼米)新築住宅販売件数
今週の為替相場の焦点
・米国の経済指標
・ベージュブックの内容や8月5日の次回FOMCへの思惑
・米金融機関の決算発表
・NY株式や原油を中心とした他の金融市場の動向
・信用不安やリスク回避の動向
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・25日のゴトウ日 ・週末金曜日 |
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08:30 | 日)東京都区部消費者物価指数 | △ | +1.8% | +1.5% | ||||
↑・東京都区部消費者物価指数【除生鮮】 | +1.6% | +1.3% | ||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | +1.9% | +1.3% | |||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +1.9% | +1.5% | ||||||
08:50 | 日)企業向けサービス価格指数 | × | +0.7% | +0.6% | ||||
15:00 | 独)輸入物価指数 | △ | +1.0% | +2.4% | ||||
17:00 | 欧)マネーサプライM3【季調済】 | × | +10.3% | +10.5% | ||||
17:30 |
英)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.3% | ||||
+1.6% | +2.3% | |||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | A | -0.3% | ±0.0% | ||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | -0.2% | -0.8% | ||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【確報値】 |
A | 56.4 | 56.6 | ||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | S | 50.3万件 | 51.2万件 | ||||
要人発言予定 | ||||||||
- | - | 特になし | ||||||
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住宅指標の予想以上の悪化でNY株式市場が大幅下落し、ドルも大きく売られる。 円は買われユーロは少し弱い。 →FRB議長の議会証言及びFOMC議事録公表後から株高&ドル高地合いにあったが・・・ →住宅指標の悪化などにより、現在の為替相場に大きな影響を与えているNY株式市場が大幅下落 →再度、信用不安やリスク回避の方向へ?地合いの変化か?それとも単なる反発か?見極め時。
ドルは売られているが、独IFO景況感調査の悪化などにより、ユーロも弱いまま。
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