本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオフの流れ』と『バイデン政権による増税案(富裕層への増税を来週提案予定)』、そして『来週にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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4月23日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→アメリカン・エキスプレス、ハネウェル、キンバリークラーク、シェルンベルジェ、その他 ・来週(27日)に、日銀金融政策発表を控える ・来週(28日)に、FOMC金融政策発表を控える |
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08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-12 | -16 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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-0.2% | -0.4% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.4% | ||||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.5% | +2.1% | ||||||||||
+3.5% | -3.7% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+2.0% | +2.4% | ||||||||||||
+4.5% | -1.1% | |||||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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59.0 | 59.3 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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46.5 | 48.2 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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65.8 | 66.6 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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51.0 | 51.5 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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62.0 | 62.5 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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49.1 | 49.6 | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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59.0 | 58.9 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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59.0 | 56.3 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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60.5 | 59.1 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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61.9 | 60.4 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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88.6万件 | 77.5万件 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週(27日)に、日銀金融政策発表を控える
・来週(28日)に、FOMC金融政策発表を控える
・来週(4/26~)に、日本(27日)、米国(28日)の金融政策の発表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)
・バイデン政権による増税案(キャピタルゲイン税率改正など、富裕層への増税を来週提案予定)
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・28日を予定)
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・22日を予定)
・新型コロナウイルス感染やワクチン開発・承認・接種などの動向
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の追加経済対策(支給開始)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(次回金融政策発表は来週・26日を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、来週には日銀金融政策発表とFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】と新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りの流れが加速。そこに日本円買いやユーロ買いの流れも重なり、ドル円は107円後半まで下落し、ユーロドルは1.20後半まで上昇した。その後は、米国の株式市場を中心とした金融市場のリスクオン・オフに影響されて方向性を無くすも、ドル円は107円後半~108円半ばで推移し、ユーロドルは1.19後半~1.20半ばで推移している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や米国の金融政策(来週にFOMC金融政策発表)、バイデン政権による増税案(富裕層への増税を来週提案予定)、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→欧州の景気動向への思惑で、ユーロが大きく動きやすい
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→週末金曜日で、来週にはFOMC金融政策発表を控える
昨日のNY市場で、バイデン政権による増税案を受けて、突如、金融市場が大きくリスクオフの流れに
非常に難しい局面
■4月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/19~)に、欧州(22日)、カナダ(21日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)の議事録の公表を予定
▼来週(4/26~)に、日本(27日)、米国(28日)の金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)
▼22日(木)に、ECB金融政策発表
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・28日を予定)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・22日を予定)
▼米国の大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の追加経済対策(支給開始)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は来週・26日を予定)
バイデン政権増税案を受けて突如リスクオフの流れになった為、様子見で
バイデン政権増税案を受けて突如リスクオフの流れになった為、様子見で
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