本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『米国の株式市場及び長期金利の動向』、そして『米雇用統計発表明けでの各市場の反応』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
5月10日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・米国の雇用統計の発表明け ・週明け ・五十日(10日) ・米国の主要企業の決算発表→デューク・エナジー、ハワード・ヒューズ、マリオット、ノババックス、タイソン・フーズ、トレード・デスク、その他 |
||||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
|
+1.4% | +1.4% | ||||||||||
豪)NAB企業景況感指数 |
|
- | +25 | |||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +15 | ||||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
|
- | 13.4% | ||||||||||
16:30 |
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
|
- | +1.1% | ||||||||||
- | +6.5% | |||||||||||||
27:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
|
- | - | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計の発表明け
・週明け
・五十日(10日)
・今週(5/10~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・来週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)と米国(19日)の議事録の公表を予定
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
・12日(水)に、米国の消費者物価指数の発表
・14日(金)に、米国の小売売上高の発表
・米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、テーパリングへの思惑高まる)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計の発表明けの週明け&五十日(10日)。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、エバンス:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから、ドル円は109円半ばまで上昇した後に109円前半~半ばで底堅く推移し、ユーロドルはジリジリと下値を試して1.20割れとなった後に反発して1.20後半まで上昇していたが、米国の雇用統計の発表を受けて米ドル売りの流れが加速した事で、ドル円は108円半ばまで下落し、ユーロドルは1.21後半まで上昇して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応や金融市場のリスク許容度、米国の金融政策、バイデン政権による増税案、今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ点、金融当局者や要人による発言、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の雇用統計の発表明けの週明け&五十日(10日)
米雇用統計発表明けでの各市場の反応を見極めたい
■5月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/10~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)と米国(19日)の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
▼12日(水)に、米国の消費者物価指数の発表
▼14日(金)に、米国の小売売上高の発表
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、テーパリングへの思惑高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)