本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『米国の株式市場及び長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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5月11日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債) ・米国の主要企業の決算発表→エレクトロニック・アーツ、ロイヤルティ・ファーマ、ユニティー・ソフトウェア、その他 |
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08:50 | 日)BOJ主な意見公表(4月26日・27日開催分) |
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- | - | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+1.0% | +0.4% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+6.5% | +4.4% | |||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +0.1% | ||||||||||
+14.1% | +8.8% | |||||||||||||
ト)経常収支 |
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-38.0億 | -26.1億 | |||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+72.0 | +70.7 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +66.3 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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101.0 | 98.2 | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+0.8% | -1.2% | ||||||||||
+1.1% | -2.1% | |||||||||||||
23:00 | 米)JOLT労働調査 |
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7500 千件 |
7367 千件 |
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23:30 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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580億ドル | |||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
26:15 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・25時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・26時00分:米)3年債入札
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(4月26日・27日開催分)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・23時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
・今週(5/10~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・来週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)と米国(19日)の議事録の公表を予定
・12日(水)に、米国の消費者物価指数の発表
・14日(金)に、米国の小売売上高の発表
・米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、テーパリングへの思惑高まる)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、BOJ主な意見公表(4月26日・27日開催分)やベイリーBOE総裁の発言が行われる。
本日も、米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円は上値を試して一時109円乗せとなるもその後は108円後半で揉み合いとなり、ユーロドルは1.21後半での揉み合い後に1.21前半まで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑高まる)、バイデン政権による増税案、米国の中長期国債の入札(今週相次ぐ)、金融当局者や要人による発言、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(4月26日・27日開催分)
→反応は限定的か
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→相場の気分次第
・23時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・23時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・25時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・26時00分:米)3年債入札
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先週の米雇用統計の発表で復活したかに見えた米国の株価指数が再度不安定に
ダウは歴史的高値を更新中もナスがかなり弱い展開
為替相場に関しては、米雇用統計でドル売りになった分を戻した感じ
ここからが重要と思われる
金融市場の方向性を見極めたい
■5月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/10~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)と米国(19日)の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
▼12日(水)に、米国の消費者物価指数の発表
▼14日(金)に、米国の小売売上高の発表
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、テーパリングへの思惑高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
押し目でロング(107円半ば~108円半ば)
ドル円やクロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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