本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『米国の株式市場及び長期金利の動向』、そして『FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表』にあり。
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5月19日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港が祝日で休場 ・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、エル・ブランズ、ロウズ・カンパニーズ、ターゲット、TJXカンパニー、アナログ・デバイシズ、その他 |
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07:45 | NZ)第1四半期生産者物価指数 |
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- | +0.4% | ||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 118.8 | ||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
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+0.5% | +0.6% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
12:30 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | +2.2% | ||||||||||
- | +4.0% | |||||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.3% | ||||||||||
+1.5% | +0.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.3% | +1.1% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.3% | |||||||||||
+2.4% | +1.5% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.7% | +1.6% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.5% | |||||||||||
+3.4% | +1.9% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.7% | ||||||||||
+4.3% | +3.2% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | ||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +6.9% | ||||||||||
+1.9% | +2.3% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +2.1% | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.5% | ||||||||||
+3.2% | +2.2% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.5% | |||||||||||
- | +10.8% | |||||||||||||
23:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -42.6万 | ||||||||||
24:35 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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27:00 | 米)FOMC議事録公表(4月27日・28日開催分) |
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時35分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)20年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月27日・28日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
・09時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・10時30分:豪)第1四半期賃金コスト指数
・12時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・香港が祝日で休場
・今週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)、米国(19日)の議事録の公表を予定
・来週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、5月19日に議事録の公表を予定、インフレ懸念やテーパリングへの思惑高まる)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、香港が祝日で休場で、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表や複数のFRB高官の発言、20年債入札の他、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けのNY市場から米ドル売りの流れが強まって、ドル円は108円後半まで下落し、ユーロドルは1.22前半まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表や金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑やインフレ懸念)、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による増税案、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)消費者物価指数
→カナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・23時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時35分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)20年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月27日・28日開催分)
→週明けのNY市場から米ドル売りの流れが優勢に
本日は、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表が行われる
直近で、米国の金融政策への思惑は高まっている
ここから、次回FOMCに向けた金融市場の方向性は非常に重要
しっかりと見極めたい
■5月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)、米国(19日)の議事録の公表を予定
▼来週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼19日(水)に、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、5月19日に議事録の公表を予定、インフレ懸念やテーパリングへの思惑高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
FOMC議事録の公表日の為、ここからの金融市場の方向性を見極めたい
FOMC議事録の公表日の為、ここからの金融市場の方向性を見極めたい
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