本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)』にあり。
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5月24日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け | ||||||||||||||
07:45 | NZ)第1四半期小売売上高 |
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-1.8% | -2.7% | ||||||||||
20:05 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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+1.10 | +1.71 | ||||||||||
22:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)ホールデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)サンダースMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
24:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 06:30 |
米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・24時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期小売売上高
・20時05分:日)黒田日銀総裁の発言
・23時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・今週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
・来週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
・28日(金)に、バイデン米大統領が予算教書の全容を発表(景気刺激策など一部は4月に発表済み)
・28日(金)に、G7財務相中銀総裁会議
・5月の月末要因(来週の月曜日31日が英国と米国が休場のため、今週末の28日が実質的に月末最終営業日となる)
・米国の金融政策(4月28日に金融政策発表→5月19日に議事録の公表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・バイデン政権による景気刺激策(4月に発表済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まった事で、ドル円は109円前半まで上昇し、ユーロドルは1.21後半まで下落したが、その後は米ドル買いと米ドル売りの流れが交錯してレンジ内での上下となり、ドル円は108円後半で、ユーロドルは1.21後半で、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑やインフレ懸念)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による増税案、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・22時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・24時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→個人的には、ここから6月のFOMCに向けての流れが重要と考えている
まずは、週明けの方向性を見極めたい
■5月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
▼来週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
▼28日(金)に、バイデン米大統領が予算教書の全容を発表(景気刺激策など一部は4月に発表済み)
▼28日(金)に、G7財務相中銀総裁会議
▼5月の月末要因(来週の月曜日31日が英国と米国が休場のため、今週末の28日が実質的に月末最終営業日となる)
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策発表→5月19日に議事録の公表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼バイデン政権による景気刺激策(4月に発表済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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