本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)』にあり。
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5月25日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) ・米国の主要企業の決算発表→インテュイット、その他 |
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06:30 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
15:00 |
独)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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-1.7% | -1.7% | ||||||||||
-3.3% | -3.3% | |||||||||||||
英)公共部門ネット負債 |
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- | +192億 | |||||||||||
日)工作機械受注 |
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- | +120.8% | |||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 107.4 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 75.9% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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98.2 | 96.8 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 95.5 | 94.1 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 101.0 | 99.5 | ||||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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+25 | +20 | ||||||||||
20:40 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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+1.33% | +1.17% | ||||||||||
+12.55% | +11.94% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
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+1.2% | +0.9% | |||||||||||
↑・第1四半期住宅価格指数 | - | +3.8% | ||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 |
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119.4 | 121.7 | ||||||||||
米)新築住宅販売件数 |
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97.5万件 | 102.1万件 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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+19 | +17 | |||||||||||
米)クオールズFRB副議長の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 |
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600億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | +0.33億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時40分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・21時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(25日)
・今週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
・来週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
・28日(金)に、バイデン米大統領が予算教書の全容を発表(景気刺激策など一部は4月に発表済み)
・28日(金)に、G7財務相中銀総裁会議
・5月の月末要因(来週の月曜日31日が英国と米国が休場のため、今週末の28日が実質的に月末最終営業日となる)
・米国の金融政策(4月28日に金融政策発表→5月19日に議事録の公表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・バイデン政権による景気刺激策(4月に発表済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、25日の五十日。
本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数と新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、2年債入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は108円後半で上値重く推移し、ユーロドルはジリジリと1.22前半まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑やインフレ懸念)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による増税案、注目度の高い米国の経済指標の発表、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向、5月の月末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時40分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・21時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)2年債入札
→週明けは米ドル売りの流れが優勢に
個人的には、ここから6月のFOMCに向けての流れが重要と考えている
まずは、米ドルの方向性を見極めたい局面
■5月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
▼来週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
▼28日(金)に、バイデン米大統領が予算教書の全容を発表(景気刺激策など一部は4月に発表済み)
▼28日(金)に、G7財務相中銀総裁会議
▼5月の月末要因(来週の月曜日31日が英国と米国が休場のため、今週末の28日が実質的に月末最終営業日となる)
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策発表→5月19日に議事録の公表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼バイデン政権による景気刺激策(4月に発表済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
直近の為替相場の動意が非常に小さい為、様子見
直近の為替相場の動意が非常に小さい為、様子見
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