本日の為替相場の焦点は、『米雇用統計発表明けでの各市場の反応』と『米ドルの方向性』、そして『米国が独立記念日で休場となる点』にあり。
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7月5日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が祝日で休場(4日・米独立記念日の振替) ・OPECプラス会合(1日及び2日の会合でまとまらず再協議) ・明日(6日・火)に、RBA金融政策発表を控える |
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07:30 | 豪)AIG建設業指数 |
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- | 58.3 | ||||||||||
10:00 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 |
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-5.0% | -8.6% | |||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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54.9 | 55.1 | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.50% | +0.89% | ||||||||||
+17.00% | +16.59% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +16.93% | +16.99% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.90% | +3.92% | |||||||||||
+41.40% | +38.33% | |||||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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57.4 | 57.4 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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58.1 | 58.1 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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58.0 | 58.0 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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61.7 | 61.7 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時00分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時30分:豪)小売売上高
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)財新サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が祝日で休場(4日・米独立記念日の振替)
・OPECプラス会合(1日及び2日の会合でまとまらず再協議)
・明日(6日・火)に、RBA金融政策発表を控える
・米国の雇用統計の発表明け(7月2日・金曜日に発表済み)
・今週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
・来週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
・6日(火)から、ECB特別会合(戦略点検に関して)
・6日(火)に、米国のISM非製造業指数の発表
・7日(水)に、FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)
・9日(金)・10日(土)に、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表を消化済み、7月7日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(6月18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計の発表明けの週明け月曜日だが、米国は独立記念日で休場(4日・米独立記念日の振替)となる。
また、OPECプラス会合(1日及び2日の会合でまとまらず再協議)が行われる他、明日(6日・火)にはRBA金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、日本円売り・米ドル買いの流れが強まって、ドル円は反発して一時111円後半まで上昇し、ユーロドルは下値を試して1.18前半まで下落したが、週末に米国の雇用統計の発表を受けて、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は111円前半まで反落し、ユーロドルは1.18後半まで反発して、週末を迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の雇用統計発表明けでの各市場の反応と米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場(本日にOPECプラス)、バイデン政権による景気刺激策や増税案、米国が独立記念日絡みで連休となる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の雇用統計の発表明けの週明け月曜日だが、米国は独立記念日の振替で休場
先週末に米国の雇用統計の発表を受けて、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は111円前半まで反落し、ユーロドルは1.18後半まで反発
ここまで、米雇用統計の発表を受けるまで優勢だった米ドル買いの流れがどうなるかがキモ
■7月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
▼来週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼5日(月)は、米国が祝日で休場(4日・米独立記念日の振替)
▼5日(月)に、OPECプラス会合(1日及び2日の会合でまとまらず再協議)
▼6日(火)から、ECB特別会合(戦略点検に関して)
▼6日(火)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(水)に、FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)
▼9日(金)・10日(土)に、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表を消化済み、7月7日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(6月18日に金融政策発表を消化済み)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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